こんばんは!
あっという間に1月2週目の週末になりましたね。
日本列島に寒波が襲い今週末は寒そうです。。。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在アメリカの半導体メーカーにお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、外資系企業という事もあり、周りはほとんど英語を話せる人ばかりという環境の中で、自分もそろそろ本腰入れてやらなきゃだめだ、、と感じられたからでした。
上司のアメリカ人は日本語の話せる方のようですが、日本語の読み書きはまだ難しい所があるようで、社内資料は全て英語、そして社内の他のスタッフは日本人の数名を除き、ほとんどが英語を話せる人達という事で、今すぐに英語が出来なきゃマズい、という状況ではないようですが、英語が出来ない事でなんとなく居心地が悪い感覚も時々あるとの事でした。
技術者として、まずは技術あっての社員ですから、その点ではしっかりと社内の評価を受けていらっしゃるようですが、これからのキャリアアップを考えた時に、しっかりと英語力をつけておきたい、という事は入社以来ずっと考えていらっしゃったようです。
ただ、英語を話せなくともどうにか仕事をさせてもらえている環境が、英語学習へのスイッチを入れる事を少し遅らせてしまっていた、という事でした。
当然皆さん、普段の業務がありますからね。
自分の専門のお仕事があっての英語ですから、どうしても優先順位の高いところに時間を割いていってしまう、というのは当然の事だと思います。
具体的にレッスンに求めていらっしゃることは、もっぱら会話力の強化、という事でした。
社内資料が全て英語という事もあり、英語の文章の読み書きは得意ではないものの、慣れてきているという事でしたが、自分の英語力が低い事を周りの人が理解してくれているせいか、外国人社員でも日本語で頑張って話してくれるそうで、英語の会話のトレーニングをする機会はあまり社内でないという事でした。
ちょっとしたときに英語で少し話そうとしても、全くと言っていいほど英語が口から出てこないで、そんな状況を知っているからこそ、周りの人は日本語で話してくれるそうですが、その優しさが英語での話す環境をなくしてしまっているという難しい状況のようでした。
まずビジネスの世界では、常にその場にいる人間のそれぞれの語学力を考慮し、一番スムーズに会話が進む言語が暗黙の了解で選ばれ、その場の公用語のなりますよね。
複数人だけでなく、たとえ2人での会話でもそうです。
それはビジネスシーンに限らず、友人同士でも、日本語がとても流暢な外国人と、英語が苦手な日本人の2人の会話だと、英語で話す事はあったととしても、結局はスムーズに会話が進む日本語が2人の公用語になるはずです。
これを英語に逆転させるには、日本人側が外国人の日本語レベル以上の英語力をつけるしかありません。
どちらもハイレベルな語学力をつけるようになると、その後はもうどちらの言語を使うかは2人の間で決まっていく事です。
本日の生徒様は、自分の英語力では話が進まない、という状況を打破し、英語での会話、会議に自分が身を置けるよう、徹底的に会話力を鍛えていきたい、という事でした。
目標は高く持っていらっしゃいます。
今後のご活躍に期待です。
本日は以上です!