こんばんは!
夜から東京は雨。
冬の雨は冷たいですね~。暖冬という話ですが、やっぱりそれでも寒いものは寒い!
さて、本日は今週の体験レッスンの師と様のお1人について少し。
こちらの生徒様はお仕事で英語が必要でないものの、今後、英語が話せるようになれば、お仕事を選ぶ選択肢も増えてくる、という事でアデュールでのレッスンをここまで頑張ってきてくださっています。
とても、静かで、清楚な雰囲気のこちらの生徒様、先生はいつもこの生徒様との時間でとても心が落ち着かせられると言っていて、本当に大人の雰囲気を持っていらっしゃいます。
なかなかハッキリと自分の意見を言えないだけです、とご本人はおっしゃっていますが、それでもやっぱりその人がもつ空気というのはあって、それがなんだか相手を落ち着かせる、というのは間違いなくその人にとって人生の中でプラスに働く事は間違いないと思います。
そんな癒し系のこちらの生徒様ですが、この間、英語の成長ポイントとしては、リスニングにおいて、細かい部分はまだまだ拾えない部分があるものの、先生の話だけでなく、海外ドラマやその他英語の素材を聞く時に、全体的な話の意図はなんとなくくみ取れるようになってきた、という事でした。
これはリスニング、というか会話においてはとても大きな事ですよね。
意図をくみ取るだけでは勿論細かい部分の間違いはあると思いますが、それでも全体的な会話について行く事ができる「可能性」がグンと高くなります。
この話の意図がつかめている状態では、そこに続いて相手から質問される時に、その質問の内容を推測しやすくなる、というメリットもあると思います。
これはお仕事で英語を使っていらっしゃる方であれば皆さん感じていらっしゃる事だと思いますが、自分の専門分野の話になると、例え英語の会話であっても、なんとなく相手の言わんとする事が分かる、という事がよくあるものです。
それは、自分がその分野を知っているからこそ、聞く単語いくつかをくみあわせて考えると、そこから質問になりそうなことが、推測できるからなんですね。
実際に英語の会話の中では、書き落とされた英語の文字と、その人が話している英語が必ずしもイコールではないな、と感じる事がある方、多いと思います。
それは本当に同じじゃないという事も多いです。当然ながら。日本語でも、あざーす、とか、そういう類の言葉っておりますよね。
そしてスラングなどもある為に、いきなり唐突な質問をされた時、崩れた言葉を使われた時、などにあたふたするわけですが、それもその前段階が分かっていれば、質問の推測ができる。
こうやって、ネイティブ同士でも、言葉自体はクリアじゃなくても、実際の会話のキャッチボールの中で相手の質問をしっかりとくみ取り、返していける、という事があるんですね。
だからこそ、質問の前の文脈が分かっている事はとても大きい事で、それは会話が続く可能性をとても高くしてくれます。
なんだか長くなりましたが、こちらの生徒様はそれをとても強く感じていらっしゃるそうで、もっぱら今の課題は自分が質問する側の時に、言いたい言葉が足りない、という事でした。
でも、ここは自分の努力次第で本当にどうにでもなるところです。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!