こんばんは！
野球の契約更改が続きますね。
日ハム、中田選手、大谷選手がやはり見どころ。自分に１円も入ってこないのに、どうしてこの人の年俸にそんなにワクワクできるのか。不思議です。。。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、アデュールのレッスンをスタートされたきっかけは、とにかく英語が聞けない、とても単純な事がなぜか言えない、というムズムズした感じを払しょくしたい、という長年の課題を克服することでした。
スタート当時は、とにかくなぜか英語が聞こえない。
単語もそこそこ覚えて、文法も真面目に勉強している。でも、聞こえない。
恐ろしい程に単純な短い文章が聞こえない。
そして、恐ろしい程に単純な短い文章を言う事もできない時がある。
とにかくこれを払しょくしたい。
こう考えている生徒様、意外と多くいらっしゃると思います。
英会話の不思議な所は、英語を形作る英単語、そして英文法、それらをしっかりと覚えてしまえば、多少発音が悪くても英会話ができるだろう、と思うところで、全然できない、というところにハマってしまうことだと思います。
一番この類の事を話されるのは、学生時代受験勉強をしっかりやったのに、というとても真面目な方々が実は多いような気がします。
本日の生徒様もまさしくそのタイプの生徒様で、やればある程度の成果がでるはず、というこの今までの常識が通じない、そんな大きな壁が本当にもどかしい、という感じでした。
この状態にいる時、きっぱりと諦める方も多くいらっしゃいます。
自分は才能がない、または、英語が必要ない世界で生きていけばいい。これ以上は時間とお金の無駄。
一方、諦めきれない人が英語学習を続けるわけです。
人生、深追いは禁物、というのは自分の人生の教科書の中に書かれている人も多いと思います。
確かに、対象によっては、才能がない、全くもって向いてない、なんてことを明らかに明示してくれるような事からそのような判断をする事も多くあると思います。
でも、英会話は違うと思います。
英語の先生や学者さんになるなら別ですが、多くの英語学習者の方は、単なるツールとして英語を覚える方々です。ネイティブのように話せるようになれればいいですが、そこまでの段階でも十分目標とするステージがあるはずです。
そして、そのツールとしての最低限のコミュニケーションツールの英語力は、日本語をマスターされている方であれば、時間をかければ必ずそこまではたどりつけるものだと思います。
数学や職人技の物づくりをしているのではなく、意思疎通を図る為の、世界に何十億人と普通に使う事のできる人達が沢山いる、そんな英語です。
だから本日の生徒様も諦めない。
それは正しい選択だったと思います。
まだまだ自分の納得できるところには到着されていませんが、それでも少しづつ、少しづつ、自分の変化を感じてきていらっしゃるようで、今はそれが何なのかはそこまで意識しない。
ただただ、自分に必要と思う事を前向きに、楽しく、全力で向き合う。
そうやって日々トレーニングに励んでいらっしゃいます。そこにはしっかりと学習方法を管理している担任の日本人英会話講師がついているわけです。
今後の生徒さんの成長が楽しみです！
本日は以上です。
