こんばんは!
毎日暑い日が続きますが、今週後半からお天気が崩れるようですね。
世界水泳の熱狂が終わるのとともに、少し後半はクールダウンですかね。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、薬の研究所で勤務されていて、臨床で海外の機関とのやり取りもあるとの事でしたが、そのお仕事で使える英語力を、というわけではなく、純粋に海外旅行や、映画を字幕なしで観れるようになりたい、という事で今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
アデュールの生徒様の中には研究機関でお勤めで、実際に外国人研究者とのやり取りや、学会などで英語の発表を聞いたり、英語で発表したり、など研究職として必要な英語力を高めたいという生徒様が沢山いらっしゃいます。
実際に本日の生徒様も、仕事で使えるようになれればよいとは思うと話されていらっしゃいましたが、実際には海外の機関とのやり取りをするのは、もっと上のレベルの人達との事で、現在の自分には正直あまり関係のないところ、という事でした。
将来的にはお仕事にも、という意識は持っていらっしゃいましたが、今回英語力を高めたい、と強く思われた一番の動機は、海外映画との事でした。
昔から映画が好きで、時期によってはとても沢山の海外の映画を観ていらっしゃったようですが、しばらくここのところは映画がみれていなかったようですが、ふとしたことからまた映画をよく観るようになられ、それとともに、その中で話されている英語をストレートにそのままの言葉で理解したい、という気持ちが湧いてこられたようです。
素晴らしいですね。
英語がどんなに分からない人でも、映画の中の英語のフレーズは1つや2つは覚えているものです。
ターミネーターのI’ll be backなんてのは、もうお決まりにフレーズですし、タイタニックのJack, Jack come backというところもシンプルなだけにしっかりと頭の中に入っている方も多いと思います。
でも普通はそこまでで、あとは気にならないというか、長い英語の会話をそのまま英語で理解しよう、という意識というか発想させ出てこないものだと思います。
ここに英語に興味のある方と全くない方の違いがあるわけですが、少し踏みこんで、英語で話されているその英語に耳を傾けてみる、という事をしてみると、一気にいままで観ていた世界と異なる世界を感じる事ができます。
学生時代に英語は一応しっかりと勉強してきた、という方であれば、会話に自信がなくとも、集中して聞くと、聞き取れるフレーズや会話が必ず少しはあるはずで、その拾えた瞬間に、とんでもない感動と、もっとその世界の奥に入って行きたい!という衝動にかられたりするものです。
英語を学習する事の素晴らしさというか、偉大さは、映画に限らず、音楽やミュージカル、舞台、スポーツやコメディまで色々な世界から、その英語の世界に入っていこうと思わせてくれる窓口が広い事だと思います。
本日の生徒様はたまたま映画という窓口から英語の世界に入っていかれたわけですが、そういう意味では、日本人の英語学習環境において、ハリウッドやアメリカの映画産業の功績はとても大きいのではないかと思います。
本日の生徒様はとにかく、楽しく英語を学びたい、という事が第一にあるようですので、まずはストレスなく、英語学習のペースを作っていっていただきたいと思います。
本日は以上です!