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アメリカの11月11日

こんばんは!

 

寒くなってきました。

 

みなさん体調くずされていませんか?

 

昨日11日はアメリカでは退役軍人の日でしたね。

 

オスプレイの事もあって今米軍へのイメージは日本ではあまりよくありませんね。国内のアメリカ軍人も少し肩身の狭い思いだとおもいます。

 

政治的な話はさておき。

 

この退役軍人の日、これはもともと、「すべての戦争を終わらせる戦争」と言われた第一次世界大戦の終焉を記念する休戦記念日(=Armistice Day)であったんですね。

 

それが不幸にも第二次世界大戦がはじまってしまった。

 

そこで退役軍人の日(=Veterans Day)に後に変更されたようです。

 

英会話業界にいると当然、米軍関係の方にも多く出会います。彼らから中東に戦争にでかけた話、現地での状況などを聞く事もあります。

 

それがアメリカ、中東にとってどのような意味をもたらしたのかは政治的な話なので触れないとして。

 

中東に行った軍人の話を聞いているといつもその家族の事がとても思いやられます。

 

現代の日本で、愛する人が、誰かに殺される危険を心配するという事はあまりないと思います。

 

軍人の家族の気持ちは本人の話や色々な本を読んでも、絶対に当事者にしか分からないものなのかなと思います。

 

大切な人が殺戮される、それは悲しみ、憎しみを同時に生んでしまう可能性を大きく秘めています。

 

学生時代にアメリカで会ったアメリカ人の友人の1人に、その次の年からアメリカ海兵隊に入ると言っていた友人がいました。

 

彼の場合は両親が離婚していて、どちらにも新しい家族があり、自分の居場所がないと言っていたのを覚えています。

 

当然法的にはどちらかの扶養になっていたとは思いますが、実質いつでもすぐに近くにいける身寄りはなさそうでした。

 

とても明るい彼でしたが、生活の困難から軍人という道を選んでいました。

 

軍人の家に産まれた軍人から、このように一般の家庭に生まれた青年が、職業軍人としての道を選ぶ、このような道もあります。

 

中東にいって活躍してやる!と笑顔で言っていた彼を思い出します。

 

彼は戦地で誰を思うのかなとその時ふと思ったのを覚えています。

 

色々な軍人がいて、またその軍人に関わる色々な人がいるんですね~。

 

みんなが死の危険にさらされない平和な世の中が一番ですね。

 

そんな事を改めて考えた11日でした。

 

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