こんばんは！
記録的な日照の少ない梅雨の時期になっているようですね。
本当に日差しをしばらく見ていない、そんな気がします。お洗濯ものが～～～。。という感じですね笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、サーチ会社にお勤めで、周りは帰国子女だらけ。
そんな国際色豊かな職場でこちらの生徒様が求められるのは、周りの帰国子女と同じスピード、レベルで会話についていける英語力を、という事でした。
帰国子女たちの英語を聞く時、大抵の人が圧倒されるものですし、自分には到底追いつけない世界だ、と感じられるものです。
でも、本日の生徒様のように既にある程度の英語力をつけていらっしゃる方にとっては、同じようにはならずとも、同じスピードで、誰にもストレスを与える事なく、会話を進めていけるだけの英語力はつけられる、と感じられるものです。
例え流暢で表現力が豊かでも、リスニングに問題がなく、自分も一定ラインの表現力をもてば、十分最前線で戦っていく事ができるものです。
そしてこちらの生徒様、現状はというと、頑張ればどうにかなると思ってはいらっしゃるものの、やはり周りのスタッフと比べて低い自分の英語力をとても恥ずかしく感じていらっしゃるようで、もっと長い文章をスムーズに言えるように、という強い思いを持っていらっしゃいました。
既に高いレベルの英語力をお持ちのこちらの生徒様ですが、やはりこのレベルに入ってみると劣等感を感じるもの。
人はどこに自分を置くかで、自分の本当の力の評価が変化してしまうものです。
でも、本当の成長を目指すなら、やっぱりこのような１つ上のクラスに自分の身を置く事が一番の刺激ですし、成長も加速するものです。
そんな環境を与えてもらえない、入れない、という方が多い中、こちらの生徒様は、恵まれていると、そう感じます。
多くの方が成長の場を求めて、でもおっくうになったり、なげだしたり、中途半端な位置に体を置いたりして、真正面からぶつかる事を避けた経験があると思いますが、それ以前にそんな最強の環境で挑戦できない、という大前提の壁がある事は世の中とても多いです。
生徒さんご本人は恵まれていると言われても、私は困っています、という返答になるのは勿論ですが(笑)、それでも多くの方がそんな環境を夢見ていらっしゃるという事も知っていただくと、少しお仕事への見方が変わられるのではないかと思いました。
レッスンはというと、一から文法を、というレベルの方ではないので、実際の業務に限りなく近い形でトピックを選び、会話トレーニングをしていくという事になりました。
英語で日常的にメールも書いていらっしゃるようで、誰にも注意されないので、自分の英文メールがどのように思われているのか、実際どのレベルなのか、しっかりと評価を受けたいという事でしたので、ライティングも課題の１つになりました。
とにかく、今のままじゃダメ。
そう強く思うこちらの生徒様にとっては、加速的な成長は必須なようで、それだけの覚悟を持っていらっしゃいました。
お仕事終わりの疲れた体にムチを打ち、おもいっきり自分を追い込む。
自分を攻め立てるのが大好きな方には、もう聞くだけでゾクゾクする言葉ですね～笑。
今後の生徒様の成長が楽しみです。本日は以上です！
