こんばんは!
毎日暑い日が続きますね~。
こんな時は冷たいビール。ばかりに頼ってしまいそうな季節になってしまいました~笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在ホテル内で美容師をされていらっしゃり、今回はそこでの接客対応をしっかりできるように、という事でお申し込みいただきました。
アデュールの生徒様の中にはホテル関係のお仕事をされている生徒様が沢山いらっしゃいます。
もちろん、ホテルの本来の宿泊業務に直接携わる方も含め、日本企業から外資系企業、外国人スタッフに囲まれた環境で苦労されている方から、日本人スタッフには囲まれてはいるけど、外国人のお客様への接客に苦労されている方など状況は様々です。
気付けは2015年も折り返し地点。
東京オリンピックも本当にあと少しになってきました。
日本への観光客はオリンピックだけでなく、円高効果もあって、ぐんぐん伸びていますし、これからホテル産業の方々は本当に大忙しです。
本日の生徒様はその中で、美容というカテゴリで外国人のお客様を接客する事に対して、まだまだ自信が持てない、という事でした。
やはりホテル、という空間は特別な空間ですし、もちろんどんなグレードのホテルかにもよりますが、都心のホテルならば、多くの外国人の方が、世界の日本、世界の東京!という期待値を持ってくるわけですからね。
多くの日本人にとって、こういう外国人観光客というのは、ニュースの話題の1つにしかすぎませんが、そういう人達を、最前線でもてなす、こういった方々がいらっしゃるからこそ、日本の観光客がどんどん増えていくわけです。
同じ日本人として、そうやって外国の方々に気持ち良く帰っていただけるようにもてなしてくださっている人達には尊敬と感謝の気持ちが常に湧きます。
もちろんお仕事ではありますが、それは日本国のブランディング、と言う意味でもとても単なるビジネス、という言葉だけに区切れない大きなものを感じます。
本日の生徒様は、これまでも色々な所で試行錯誤しながら英語学習に取り組んできていらっしゃいましたが、なかなかうまく自分の形がみつからなかったという事でした。
外国人の友人に習ったりもされたようですが、最初は楽しい、うまくいく、そんな感触も時間とともになんとなく消化不良、と言う事も多かったようです。
そもそも日本に住んでいる外国人の方々は日本が好きですからね。
日本語も結構話せる方も多いです。
そして、日本に興味を持ってくれているので会話も弾みます(多くの場合)。
日本語が少し話せて、会話も弾めばかなりよい英語のレッスンになるな、と感じるのは多くの方が感じる事だと思いますが、こちらの生徒様が気にされていたのは、結局真面目に勉強モードに入れば入る程、微妙な言葉のニュアンスや、日本の文化、歴史的背景をふまえての感覚というものがどうもうまく伝えられない、という事でした。
英語力が既に高ければ、そのニュアンスも完璧に表現して、さらに的確な表現を先生から引き出せるとは感じていらっしゃったようですが、そもそも自分の言いたいニュアンスを相手が本当にくみ取ってくれたかどうかがかなり微妙で、かつその先生の説明もその微妙な土台からか、なんとなく核心をついているような、ごまかしの説明のような、不甲斐ない感じが残る事が多かった、という事でした。
こういった経験は、英語学習としては辛く感じるかもしれませんが、自分の英語学習にしっかり向き合う、という意味ではとてもすばらしい経験をされたと思います。
これからも是非頑張っていただきたいと思います。
接客で英会話がしっかりと出来るようになれば、お客様にも自信を持って対応できますね。接客英会話事例はこちらをご参照ください。
本日は以上です!