こんばんは!
金曜日ですね。
みなさんはハナキンをエンジョイされているんですかね!
さて、今日は英会話レッスンで必要な姿勢というタイトルです。
この答えは当然1つではないですし、今日はそのうちの1つ、自分で文章を考えて声に出すという事に焦点をあててみたいと思います。
マンツーマン英会話レッスンは中学校の時の授業の様に、みんなで机に座って教壇にたっている先生の授業を集中して聞く、というスタイルとは異なり、1:1です。
そして、「習う事は英語を話せるようになること」。
ブログでも何度も書いていますが、これは実技科目なんですね。
体育、音楽と同じカテゴリーで、社会や現代文の授業とは別カテゴリーです。
サッカーのリフティングを100回する、ピアノでエーデルワイスを1曲全部弾く、基本的にはこれと同じですね。
ただ、サッカーのように全てが体の動きで結果をみせるスポーツに対して(戦略を学ぶのは座学だろ、という突っ込みは我慢していただき笑)、英会話は英単語という視覚化されたものがあり、それを操るから少し実技科目とは異なるんですね。
音楽の音符を覚えるのと限りなく近いですよね。
でも結果は全て、実技でみせる、これが実技科目で、「英会話」もその1つです。
であれば、英会話は何度も話す事でしか学べないはずですよね。リフティングを3回しかできない人が、サッカーのビデオを1万回みただけで急にリフティングを100回する事は、普通の人は無理なはずです。
英会話でもそのはずなのですが、いざ英会話レッスンをはじめると、どうしても勉強スタイルになってしまう生徒さんがいらっしゃいます。
先生の話す英語や説明などを目をキラキラさせながら「なるほど!」、「そうか!」と必死で聞いてくれている生徒さん。
素晴らしい姿勢です。物事を学ぶにはその姿勢は必ず必要です。
ただ、その後に、自分でそれをトライする事が必要です。
具体的にレッスンでいえば、新しく習った英文法の単元の練習問題を先生と一緒にやる、発音をなおされる。だけではダメです。
自分の生活のシーンや仕事のシーンを想定して自分からその文法項目が入った英語の文章を作ってみて、先生にそれでいいか確認する、発音も問題ないか確認する、その姿勢が今日のポイントで、自分で文章を考えて声に出すです。
当然レッスンでは、講師が、自分から色々な文章を作れるようなレッスン内容や、仕掛けを用意しています。ですので、レッスンの中でそれを達成する事は容易だと思います。
では自分で勉強するときはどうでしょうか?
常に英文を声に出して読んでいない人、実はたくさんいます。
今、友達から電話がかかってきた内容を英語で表現するとなんていうんだろう、英文に書いてみよう、そして、先生にならった発音やイントネーションを意識して読んでみよう!そういう姿勢を持ってない人も実はたくさんいます。
でもこういう生徒さん達、大抵の場合、怠けているわけではないんです。むしろ、とても頑張ってくれている生徒さんがほとんどです。
ただ、声に出して読まない、習った事を覚える、新しい単語を覚えるという視点が強すぎるだけなんですね。
その姿勢は学生時代の英語の定期試験勉強の勉強方法がなんとなく体に残っているという理由もあると思います。
でもやっぱり自分で考えて声に出してみる、それはすごい大切な事なんですね。
そういう私も普段英語の勉強をしていると、声に出して読んでみたほうがよさそうな文章を声に出さないで読んでいる事があります。
それで、あっ!まずい!と思い声に出して読んでみます。
すると自分がこの単語はうまく発音できない、ここの部分は前ネイティブに教えてもらったイントネーションで言うところだな、という新しい気付きがあるものです。
あまり会話の中で使ったことがない単語だったら色々なシーンを想定してその単語をあてはめてみます。
するとこの単語、このシーンにはおかしくないかな?なんて疑問もわいてきたりします。
自分から作っていく、その姿勢は受身でそこにある単語を覚える事では得られない英会話力を養ってくれます。
ちょっと声に出してみる。意外とそれが面倒くさい事でもあるんですね笑。
でも英会話、せっかくやるなら絶対声に出してもらいたいです!!
本日は以上です。