こんばんは!
ハリルジャパンが始動しましたね。
まずは月末、そして6月からついにロシアへ向けて。
楽しみな時期になってきました。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、以前オーストラリアに少しの期間滞在されていて、この度、日本への帰国のタイミングで、英語力をさらにブラッシュアップさせていきたい、という事で今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
海外に少しの期間でも旅行ではなく滞在した経験がある、というのは英会話においてはとてもプラスな要素となります。
外国人と話すという事、英語を実際に会話で使ってみるという事、そして何よりも、英語がベースで生活がまわっていて、周りも英語がベースの環境が作られている、というのは第六感ではないですが、自分でも分からない体の部分で英語生活の影響を受けていく事になります。
それは文化なのかもしれないですし、なんとなくピリピリとした感じは日本とは大きく異なる社会システムの違いかもしれません。
その何かを肌でしばらく感じてこられた経験は必ずこれからの人生で大きな力になってくれるはずです。
といってもこちらの生徒様。
もともとあまり勉強はお好きでなかったようで、実際に会話の中でもまだまだ苦労する部分を多く感じられていたようでした。
文章も読めばなんとなく意味は分かるものの、実際に同じニュアンスの事を異なる言葉を使ってもよいので書く、となった時に、文章の組み立てがなかなか難しい、といつも感じられるようで、それはスピーキングにおいても同じ事のようでした。
ご本人もおっしゃっていましたが、基本的な文法の理解がスコーンと抜けたまま海外に行き、感覚で会話を続けてこられた事で、ずっと大きなベースの部分に違和感を感じ、分からないまますすめてこられたようです。
海外にいれば嫌でも文法も会話の中で覚えていくのでは、と思う方も多くいらっしゃると思いますが、こればっかりは意識の差なんですね。
10年経っても20年経っても意識しないでいると簡単な文法や発音をいつまえも間違え続けるというのはよくある事ですし、実際に海外に住んでいる移民の方々などは全然英語が話せない、と言う事はよくある事です。
また、自信満々に英語を話すものの、文法はかなり適当、というラテン系の方達はいつまでたっても変わらない、というパターンは経験された事のある方も多いと思います。
それがいい、悪いではなく、それでコミュニケーションが出来てしまえばそれはそれで実際には問題は起こらず、それ以上の精度を自分の生活、人生プランにおいて求めない。
ただそれだけの事なんだと思います。
日本に10年住んでいる外国人で日本語が全く話せない外国人も沢山います。
本日の生徒様も、オーストラリアに滞在されていた時、なまけていらっしゃったのではなく、純粋にオーストラリアという地を肌で感じ、全開にその生活を楽しんでいらっしゃったのだと思います。
基本的な意思疎通ができれば、十分生活を楽しむ事はできます。
ただ、帰国して、いざビジネスで使えるレベルの英語力を、と求められた時、さらなる向上が必要と感じられ、今回英会話レッスンをスタートされることになりました。
ご自身の弱み、強化ポイントはしっかりと認識していらっしゃいますし、そのポイントを克服するうえで一番ベストな形はどういったものか、と色々思考錯誤した中で、最終的に決めていただいたのがアデュールでのレッスン。
責任重大です!!
これからどんどん力をあげていただきたいと思います。
本日は以上です!