こんばんは!
築地市場の移転時期が16年11月に正式にきまりましたね。
あと約2年。
市場関係者にとっては色々とバタバタとする2年になるんでしょうね。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、実家のお土産屋さんを継いで経営されていらっしゃり、外国人観光客向けへの接客のレベルを上げる、という事でアデュールでのレッスンを頑張ってここまで継続してきていてだきました。
とても熱心なこちらの生徒様、常に高いその意識、モチベーションは講師をも刺激してくださり、色々な形でこれからまた変化されていかれるのだろうと思います。
決まったパターンの表現、声掛けはもう大体はマスターされているようで、課題は、さらに踏み込んだ会話に入っていくこと、という事でした。
英会話学習者の誰もが、最初は少しビビってしまう、聞きたいけど、聞いて返ってきた話、質問についていけなかったら、、、、という感覚。
これはやっぱり辛い感覚です。
でも、準備が完全にできてから、そこのステージに踏み込んでいく、なんて事はやっぱり現実的ではなく、実際に理解できないような返答をされた時に、自分はどのように対応するのか、できるのか、すべきだったのか、という事を考えて成長していくものです。
そして、徐々にその「ううう・・・・」という冷や汗が出そうな辛い状況にも耐性がついてくるものです。
そうなれば、もう怖いものなんて、ないですね!!
本日の生徒様は、そうやって、少しづつ、自分の中でのその環境での対応の仕方や耐性を築いていっていらっしゃるのだと思います。
でも、結局はそこをポンッとクリアするのは、基本的な英語力をつけていくという事に帰結します。
こちらの生徒様、お仕事で英語での会話があるものの、やっぱり自分の英語力のレベルがどの程度のものなのか、把握してみたい、という事で、TOEICの目標点を設定されることになりました。
この目標値を決める、という作業も、英語学習に限らず、色々な長期の学習生活ではとても大きなポイントになります。
にんじんをぶら下げた馬ではないですが、やっぱり前に突進できるエネルギーが必要で、それがたとえにんじんであろうと、TOEICであろうと、前に突進させてくれる力になれば、よいものです。
もちろん、ニンジンをぶら下げた馬は、基本的には走っても走ってもニンジンはつかめないわけですが、TOEICの目標点は、つかめるものです。
それを知っているから、またヤル気がでる、そういうものですね。
これから政府主導で外国人観光客はどんどん増えてくる事になるでしょうし、オリンピックもあるので、自然増も間違いないです。
こちらの生徒様のような外国人環境客への英語でのもてなしは、必ずや環境客の方々に「日本はよかった」と言っていただける大きなファクターになるはずです。
なんでも欧米化する、という発想ではなく、日本の良さをしっかりとアピールしつつ、外国人の方々にそのよさを見て感じるだけでなく、聞いて、話して、理解してもらって感じてもらう、これが最高の日本アピールになるはずです。
これからの生徒様の成長が楽しみです!!
外国人への接客英会話の事例はこちらのページで沢山ご紹介していますので、是非ご参考になさってください。
本日は以上です。