こんばんは!
首都圏からは台風も無事過ぎ去り、やっと明日からはお洗濯もできるようになりました。
といっても次は台風19号が、、、というニュースも出ていますね。
この人達、南の海で自分達だけで暴れておいてもらいたいです。ホントに。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、既にアデュールでの英会話レッスンをはじめて1年を過ぎ、ここまで順調にレッスンをこなしてきてくださいました。
金融関係のお仕事に携わっていらっしゃり、もともとはお仕事で日常的にみられる英語の書面、社内文書、メールなどの理解を深める為、というのがレッスンをスタートされた理由でしたが、今は、その英語に関わる部分がお仕事の中でだいぶ減ってこられているようで、以前程、英語力が必要と感じる環境ではなくなったようです。
このまま英語が必要ない業務につきながら、幸せな老後に入る、、、、という程、グローバル世界は甘くないですね笑。
そもそも外資系の金融機関でもありますし、あくまで「今は」切迫していない状況にいらっしゃるだけの事です。
ご自身もそれをしっかりと認識していらっしゃり、レッスンをずっと継続されてきました。
お仕事をされていると、時期的に、もう英語なしではこのキャリアは進まない、、、とかなり悩まされる時期があったり、こちらの生徒様のように、「英語?特に必要ないね」と思える時など色々な事があります。
その都度その都度の状況で判断される事もあrと思いますが、サービスを提供するこちらの側からすると、どんな状況であっても継続してレッスンを受けていただきたいと思います。
それは商売だから当たり前だろ。
というだけの話ではなく、やっぱり英会話は継続が全てで、やったりやらなかったりを繰り返しても、ずっとしっくりこないまま月日が過ぎていくものです。
しっかりと継続して、色々な表現、単語、音、などレッスンの中で一定のペースの中で考えるからこそ、それらの知識が少しづつ、体の中に永久的な記憶、知識、技能として染み込んでいき、使えるものとなっていきます。
こういう技術的な世界は、やっぱり体で覚える、と昔から言いますが、体で覚える、というその感覚が本当に大切だと思いますし、その体は長期の習慣により、それに順応していきます。
シンガポール建国の父、リー・クアン・ユーは、その著書の中で、「圧力をかけると問題にぶつかる。だが、優しく、そして少しづつ働きかければ、同化はせずとも、やがて融合するのがものの道理。」というような事を書いていました。
勿論、英会話学習の事を述べているわけではないですが、短期間で無理につめこもうとしても、それはやはりガタがきますが、少しづつ、体にならせていく事で、英語を話す、英語を使う、という事を体も抵抗なく覚えていってくれる、という意味では少し通じる事があると感じます。
本日の生徒様は、今はお仕事のトピックではなく、ご自身の興味のある日常的なトピックを中心とした話題を使った会話トレーニングをメインにされています。
毎回興味を持てるトピックで話せる事は、英会話レッスンというだけでなく、それを話す、という事自体が楽しい時間になっています、とおっしゃってくださいましたし、講師は講師で、そこから英語力向上の視点でアプリローチを試みます。
色々なステージがありますが、しっかりと体に英会話を融合させるために、これからも頑張っていただきたいと思います。
本日は以上です!