こんばんは!
連日猛暑が続きます。
明日もまだまだ暑い日本列島。
来週あたりには一息つかせてもらえるのでしょうか。
かき氷がおいしいのはいいですが、暑いのは本当に勘弁です。。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、積極的な世界展開をはかっている某アパレル企業にお勤めで、会社の方向性から当然に必要とされる英語力の向上の為、今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
積極的な現地採用、外国人採用、海外展開。
外部の人間がみていても、今後の成長が楽しみなこの巨大企業で、こちらの生徒様は主にマーケティングを担当されていらっしゃいます。
最近は外国人スタッフも目立つようになってきており、現状は、Nice to meet you…..終わり。という感じで、それ以外は何も話せていないという事で、これではマズい!と痛感されていらっしゃいました。
日本国内でも既に英語で話さなければいけない環境ができてきている中で、海外出張も今後はどんどん入っていくとの事で、もう待ったなし、という状況のようでした。
アデュールの生徒様の中にはこちらの企業にお勤めの方が実は結構いらっしゃるのですが、新卒採用や、特別なスキルを持って入社されていらっしゃる方は、英語が全くできない、という方もいらっしゃり、一般の中途採用で募集しているTOEICのレベルの高さに危機感を感じていらっしゃる方も多くいらっしゃいます。
自分は全くできないけど、これから入ってくる人材は、日本人でも間違いなく自分より英語ができる、という気持ちは、間違いなく焦りとなって出てきているようです。
これはこちらの会社様に限らず、他の業界、職種、どんな場所でもそうだと思います。
30代後半~40代の方々がこの危機感にさらされていらっしゃる感が強いのかなと感じます。
50代になると、もうそろそろ終わりを見据えてきているからでしょうか。
本日の生徒様はなんと20代。
終わりどころか、まだまだ後ろのスタート地点を振り返った方が全然近い、というこのタイミングですから、英語ができなければ、生き残っていけない、という危機感にさらされているのはごもっともな話だと思います。
これまで、海外旅行に行っても、ほとんど会話ができない状態でいらっしゃって、自分自身、できない自分にあきれ、何がダメなのか、何から鍛えるべきなのかも、あまりしっかりと考えていらっしゃらないようでしたが、今回アデュールでのレッスンをスタートするに当たり、まず必要なのは、抜けに抜けてしまった基礎ボキャブラリ、そして、未完成の知識に終わった基礎英文法、という事でした。
そして、そこから、普通にこれ位は言えなきゃだめでしょ。と思える程度の基礎英会話、というところからじっくりと慎重に入っていきたい、という事でした。
焦る気持ちと、しっかりと根をはって着実に頑張っていかなければいけない現実とにもがくのが、競争の世界に生きる人間の苦しみだと思います。
誰もが、2段、3段ジャンプをしてステージをゴロっとかえたいのものの、そんなウルトラCを成し遂げられるのは、限られた天才のみ。
しっかりと、現実をみながら、毎日毎日、計画を経て、実行し、修正、確認を繰り返すPDCAしか、道はありません。
気持ちは十分の生徒様です!
今後のご活躍が楽しみです!
本日は以上です。