こんばんは!
ワールドカップ、本当に盛り上がっていますね。
イングランドやスペインの減速、南米勢の強さはすごいです。
日本と次回対戦するコロンビアはブラジルの隣国。
超アウェーの中で日本サポーターはどれ位入っているのでしょうか。運命の一戦です。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在某外資系企業にお勤めで、今後お仕事でも英語を使うシーンが増えてくる可能性がある、という事で、今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
外資系企業にお勤めといえど、こちらの生徒様がお勤めのオフィスには、現在外国人スタッフはゼロ。
完全に日本人スタッフだけで構成されている日本オフィスという事で、特にオフィスの中で日常的に英語を話さなければいけないような環境ではないという事でした。
お仕事でも直接の業務で英語でのコミュニケーションが必要な状況はあまりないようで、現段階では、追い込まれた状況ではないようです。
それなのに、強い危機感を感じられていたこちらの生徒様。
その原因は、稀に話す外国人とのコミュニケーションの際に、全く理解できない、コミュニケーションがとれない事があるから、という事でした。
これまでもご自身で英語の学習をされたり、見よう見まねでなんとか会話を頑張ってこられた成果もあり、基本的なコミュニケーションにおいては、現段階ではそこまで困っていらっしゃらなかったようです。
ただ、最近強く感じられたのが、複数で会話をする際に、自分を挟まない会話の時のその人たちの会話スピード、話す内容、使う単語が全く意味が分からなかった、という事でした。
こちらの生徒様の絶対的な危機感はここにあったようです。
自分に合わせて話されている会話しか自分は出来ていなかったんだ、という強い劣等感。
これがこちらの生徒様の英会話トレーニングをスタートされる決意につながられたようです。
外国人同士の会話は本当に難しいものです。
たくさんのスラングが混じったり、時には、その業界用語が飛び交ったり、同じネイティブでも話す内容が分からない、という事は十分あり得る話だと思います。
ドラマや映画をみていても、100%分かる内容もあれば、全て分からない内容もあると思います。
この幅がどれくらい大きいか、これがその生徒様の英語力の自信に大きく影響するのは明らかです。
男性の声は聞きにくい、アメリカ英語は音がつながっているように聞こえて、聞き取るのが難しい、インドの人の英語は聞き取れない、色々な苦難にぶつかるのが英語でのコミュニケーションだと思いますし、このような声はレッスンをスタートされる前の生徒様からのお声では本当に多いものです。
まずは、どこが弱いのか、徹底的に突き詰め、1つづつ潰していく、1つづつ階段を上がっていく、これしか現実を打破する道はありません。
本日の生徒様に限っては、意味不明な文章、表現を1つ1つしっかりと分解していく、という作業は必ず必要です。
不安な表現を不安なまま残してい置く事に何のプラスの要素もありません。
呪文のように聞こえた表現も、しっかりと分解して理解し、改めて聞けば、一言一句しっかりと聞こえるようになるものです。
不思議なものだな~、と感じながら、そうやって1つ1つの表現、音を確認する作業は地道ですが、とても大事な作業です。
これからどんどん前に進んでいっていただきたいと思います!
本日は以上です!