こんばんは!
ワールドカップのここまでの結果について、マスコミもサッカー関係者も色々な意見が飛び交っています。
選手も監督も、日本国民もみんなが悔しい思いをかみしめている今、コロンビア戦で爆発してもらうしかありません。
日本の誇りを胸に、精一杯応援しましょう!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在周りに外国人の友人や知人が多くなられてきたことで、語学力の強化に必要性を強く感じられ、今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になりました。
もともとは、出版関係のお仕事をされていらっしゃったこちらの生徒様。
お仕事に関連して英文や、英語の記事などにあたる事もあったという事で、学生以来英語という世界に一切触れていない、という事ではないようですが、会話に関して言えば、全くと言っていいほど、これまで時間を取ってこられなかったようです。
こちらの生徒様がおっしゃっていたのが、「自分がここまで話せない事を最近はじめて知った」という事でした。
日本人の方の中には、本格的に外国人などと英語を本気で話しこんだ事はないものの、学生時代などにしっかりと勉強をしてきているのだから、感覚的に話せる事はできるだろう、と思っていらっしゃる方も意外といらっしゃいます。
それは、海外旅行に行った時などでも、実際には料理を頼んだり、お土産屋さんで値段を確認したり、ホテルで~までの行き方を聞いたりと、答えがある程度想定できるようなシチュエーションで、かつ答えが短いシチュエーションばかりの会話に慣れている事で、「なんとか会話はできる」という風に思いこんだりするという事もあると思います。
当然、このステージでも既にチンプンカンプンな方はいらっしゃる訳で、そういった方々は、大きな壁を既に感じていらっしゃるはずですが、この程度なら何とか意思疎通ができる、と感じる方でも、いざ深く話しこんでいくなかで、自分が言いたいとてもシンプルな事がうまく言えず、3つ4つのキャッチボールで既にアップアップしてくる、という現実に突き当たる方は多くいらっしゃいます。
本日の生徒様に限っては、はじめてこれだけの長い英語のキャッチボールを経験した、とおっしゃっていた通り、その中で、思った事を即座に色々な形でポンポンつなげる事、想像していた質問や、想定外の話題がいきなり出た中でもすぐに会話に対応して返答していく難しさを感じた、という事でした。
英会話レッスンをスタートするところのよいところは、まず自分がどの程度の会話ならできて、どの程度のスピード感ならついていけるか、などを身を持って感じられるようになる事だとお思います。
その段階ではじめて、周りで英語を話せる方々と、自分の英語力の差がどれくらいのものなのかをリアルに感じられるようになりますし、いい意味で、その距離を知ることで自分の立ち位置を改めて知る事ができると思います。
本日の生徒様は、今、自分がどのような所にいるのが、自分の語学力はどれくらいなのか、という事をしっかりと認識できた、という事でしたので、これからは、しっかりとまずは一定のテンポで会話を続けられるように頑張りたい、という事でした。
あまり頑張りすぎて息切れしてしまう事は避けたい、という事でしたので、ペースをみながらゆっくり、楽しく、目標に向かって進んでいただきたいと思います。
本日は以上です。