こんばんは!
あまりお天気のすぐれない首都圏の日曜日でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
全仏オープン、ナダル選手圧巻の5連覇。
すごいです。。テニスは尋常じゃなくキツいスポーツ。
その世界で5連覇。鉄人としか言いようがありません。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、日常英会話のトレーニング、という事で、スタートからここまで、毎週コンスタントにしっかりとレッスンを続けてきてくださいました。
1年以上、しっかりと何かを続ける事、とても素晴らしい事だと思います。
ご自身のお話では、先生との相性がよく、レッスンが毎回とても楽しみに感じるので頑張れている、という事でしたが、それだけではなく、ご自身の頑張りと、成長したい、というご自身の強い気持ちが間違いなくプラスになって出てきていらっしゃる成果だと思います。
最初は、話す事も、聞く事も、本当にゼロベースからスタートされたこちらの生徒様。
最大の目標は、海外旅行の時に積極的に地元の人とコミュニケーションがとれるような自分になりたい!という事で、とにかく、最低限の聞く・話すでもよいのでおさえていきたい、という事でした。
現在ここまでレッスンをされ、大きく成長を感じていただけているのがリスニング力でした。
ネイティブスタッフと話す際にも、リスニングの部分に関しては、基本的なコミュニケーションにおいては、ナチュラルスピードでもそれほど、大きな誤解もなく、全体的なメッセージをしっかりと汲み取りながら会話ができるようになっていらっしゃいました。
これはとんでもない成長だと思います。
そもそも英語をゼロベースではじめる方というのは、ネイティブのナチュラルスピードの英語は呪文のようにしか聞こえなかったりするものです。
何度聞いても何度聞いても、ホニャララ、としか聞こえない、と。
これが本当に理解できて、会話のキャッチボールができるようになる日がいつか来るのだろうか。。。と誰でも気が遠くなる思いになるものです。
そんな大きな壁の「基本的な会話のキャッチボール」という壁を大きくクリアされたこちらの生徒様。
その飛躍的な成長に、本当に驚かされました。
ご自身ではその成長を、そういわれてみれば。。という程度の感覚だったようで、これがやはり英会話の成長の実感というものだという事を改めて感じました。
成長する本人にとって、少しづつ成長するもので、日々必死に英会話に取り組んでいると、過去の自分の姿と比較するような事もなく、目の前の課題に必死になるものです。
そして、あるとき、ふとしたタイミングで、「そういえば昔と比べれば成長しているな」と感じるもので、日々、新緑の芽が伸びるような成長を感じられるものではありません。
でもそうやって1年とか2年とかの長いスパンでたま~~~~に、自分の成長を感じられた時、純粋に嬉しくなるものだと思います。
今後の課題はやはりスピーキングにあるという事で、まだまだ定型の表現に頼っているし、話した事のない話題への対応という部分ではまだまだスピード感に欠ける自分を感じていらっしゃいました。
日々色々感じながら成長していただきたいと思います!
本日は以上です!