こんばんは！
異常な程の局地的な雨。
地球温暖化による影響というコメントから専門家からも出ていますが、自然災害ばっかりは本当にもう誰にも文句を言えない、なんとも言えないものです。
少しお手柔らかに、と祈るしかないのでしょうか。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、アデュールのレッスンをスタートしていただき既に１年以上が経過しますが、お忙しい中、毎週しっかりとレッスンをこなしてこられました。
職場は、今をときめくアメリカの超巨大IT企業。
このイケイケの誰も止められないこのＩＴ企業にいらっしゃるこちらの生徒様は、転職でこちらの企業に入られ、帰国子女、外国人スタッフの環境の中で、日々、ご自身の英語力と格闘されながら毎日の仕事に挑んでいらっしゃいます。
現在、お仕事で英語を使うシーンは英語ベースのメールのみで、会話が必要ではない環境であるとこの事で、この間にしっかりと会話の力をつけ、将来の自分のキャリアアップをはかりたい、という事でした。
真面目に、という言葉がこの生徒様の為にあると思える位に、熱心にレッスンに、そして普段の英語学習に取り組んでいらっしゃる生徒様。
ご自身では、なかなか大きな成長は感じられていない、という事でしたが、それでも定期的に受けていらっしゃるTOEICでは、少しづつ、毎回確実にスコアを上げていらっしゃいます。
その事実をしっかりとご自身の自信に変えていただきたいと思います。
レッスンの中では、実戦を想定した会話にもっぱらフォーカスされていらっしゃり、細かい部分の確認、というよりも、会話の中で一定のスピード感を維持しつつ、その表現の精度を上げていく、という事を意識されていらっしゃいます。
この今世界でもっとも熱いIT企業ですので、英語力のアップはもう至上命題という所だと思います。
会社内ではTOEICやその他の英語能力検定のスコアを求められる事は一切ないようで、ただ、英語を使って仕事ができるレベルなのか、そうでないのか、それだけの判断を実務の中で下される、という事でした。
TOEICの点数を昇格基準や会社としてのコミットとして掲げると会社もあれば、このように実戦重視、という会社も世の中には多くありますよね。
どちらがいい、悪いかは、その人自信が決める事です。
国内企業で、国内市場をまだメインのターゲットとしている会社では、とりあえずスコアだけ取っておけば、キャリアアップの道は閉ざされず、後は実務的な国内業務で今まで通り、結果を出していく、という考え方は、会社の将来、という大きな視点でみれば、少し考えようかもしれませんが、目の前のキャリアを積み上げていくビジネスパーソンの立場から見れば合理的だと思われます。
かたや、英語を使うシーンがもう目の前どころか、横にも後ろに、あるようなそんな環境にいらっしゃる方にとっては、その中でどのように生きていけるかが目の前のキャリアアップの鍵なので、TOEICよりも、その場でどれだけ周りに評価されるコミュニケーション力をみせられるかがポイントになります。
本日の生徒様は後者の立場として、とりあえず、話せるように、使いこなせるように、ビジネスレベルに！という強い思いをしっかりと芯に持って頑張っていらっしゃいます。
また、担任講師への評価も、「自分に必要な物を何も言わなくても用意してくださるので、何も考えずに先生についていけばいい、という安心感がある」ともおっしゃってくださいました。
今後のご活躍が楽しみです！！
本日は以上です。
