こんばんは!
プロ野球盛り上がってます!
ジャイアンツーヤクルト戦白熱しました。それにしてもバレンティン選手、今年は何本HRを打つのでしょうか。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、先日まで長期で海外出張に出られていらっしゃり、5年ぶりに日本に復帰された生徒様。
それであれば、既に英会話は問題ないのでは、と思ってしまいそうですが、こちらの生徒様のこれまでの勤務先は中国。
そして何と、中国語を自由に操るこちらの生徒様にとって、現地での5年間は99%中国語でのコミュニケーションだったようで、英会話については全くと言っていいほどできていない、という事でした。
中国語を自由に操り現地でビジネスをされていた、というのはとても驚きです。
当然中国語はご自身で学ばれて話されるようになったわけで、そういった点では、英語習得に対しても一定の自信はお持ちなのかなと感じておりましたが、どうやら英語に関しては全くと言っていいほど自信が持てない、という事でした。
話す相手が目の青い金髪の人、というイメージがあるのかもしれません。
中国人相手の中国語は同じアジア人。
見た目は一緒ですし、そういう意味での緊張感は軽減される事は確かにあると思います。
海外に行けば、結局は同じアジア人同士で仲良くなる、という事はよくあることですし、やはりなんとなく近いものに安心感を感じ、異なるものとのコミュニケーションには、少し緊張感が出るのは仕方がないと思います。
ただ、こちらの生徒様が次に恐らく転勤になるであろう地はアメリカ。
そうなると、間違いなく英語でのコミュニケーションが求められます。
そして、このアメリカ転勤をとても楽しみにもしていらっしゃるので、苦手意識の英語をやらないといけない気持ちは、なんとか押し上げられてきているようでした。
グローバルに活躍される方にとって、今必要なものはまず英語、というのは間違いないのかなと感じます。
レッスンの中では、基本的なビジネスシーンでのコミュニケーションからはじまり、今まで自分が何となく理解していた文法や聞き覚えのある表現をしっかりと1つづつ、再確認しながら再度自分の中で使えるストックとして入れ替える作業が最初のステップのようです。
ぼんやりと理解していたり、ぼんやりと覚えている事を思い出す作業、なかなか大変な作業ではありますが、楽しさも勿論あると思います。
私は中国語の知識はありませんが、文法は我愛你からみても英語に近い気はしますし、表現をまずはしっかりとストックしていけば、会話の中においては、比較的スムーズに文章の組み立てができてこられるのではないかと思います。
英会話初級の方が会話の中で、一番ネックなのが、日本語→英語という変換を頭の中でする時に、語順が異なる為にそこに変換に大きな時差が生じてしまう事だと思います。
韓国語は逆に日本語と同じ語順だと聞きますし、語順の置き換え、という部分では少なく、ボキャブラリを増やせば会話力が一気に上がるのかな、とも感じますが、英語は異なります。
その難しさ、感覚をこちらの生徒様は既に中国語の時に感じられ、クリアされているはずですので、今回の壁はかなり低くなっていると思います。
次回のアメリカ出張に向け、頑張っていただきたいです!!
これから海外出張が仕事であるという方は、海外出張経験豊富なアデュールの講師による海外出張の際のアドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です。