こんばんは!
羽生選手の金に続き、葛西選手、ラージヒルでついに個人初のメダル獲得!!!
うれしいですね~。前回の葛西選手のメダルは94年のリレハンメル団体、実に20年前となります。
もうサイボーグ、いや、ターミネーターと呼ぶしかないですね。日本選手団主将として、やっぱりやってくれました!!!
本当におめでとうございます。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、お姉さまがアメリカに住んでいらっしゃり、旦那さま、そのご家族がアメリカ人という事で、今後お姉さまに何かあった時に、ご家族の方々とスムーズなコミュニケーションがとれるように、という事で今回アデュールの英会話レッスンをお申込みいただきました。
お姉さま思いの、とても優しい妹さんですね。
でも、こちらの生徒様がおっしゃるように、確かに国際結婚で海外に行ってしまったご家族の方に何かあった際、その状況の確認や、連絡、対応などは基本的にはその周りにご家族になります。
お子様が日本語を流ちょうに話せるお子様に育っていらっしゃればよいですが、お子様の年齢や、また各家庭の言語教育方針によって、日本語が話せるかどうかも家庭によります。
アメリカで産まれる多くの日系の子供たちは現地スクールに行き始めると、友人との会話が英語になり、必然と英語を母国語と認識し、日本語を話す事を嫌う傾向が出てくるものだと思います。
これは日系に限らず、両親がもともとは外国から来た子供たちにとっては、同じ傾向だと思います。
週末の日本語学校、日本コミュニティ、家庭内での厳格な日本語方針などがあれば、しっかりとしたバイリンガルに育っていきますが、気の強い子供は、日本語を生活からはじいていこうともします。。
難しいところです。
本日の生徒様は、現在英会話に関しては、初心者レベルで、全くと言っていいほど現地のご家族の方々とはコミュニケーションがとれない段階にいらっしゃるようです。
ここからの挑戦ですから、かなりのお姉さま思いであることは間違いありません。
もちろん、せっかくアメリカに行くなら現地の人とより深く話す事で旅をより充実したものにしたい、という事も大きいとは思いますが、それでも大きなチャレンジである事にはかわりなく、その強い姿勢に本当に感銘を受けました。
担当の日本人講師とのレッスンでは、細かい発音や、文法など、先生の指導方針に基本的には沿いながらも、とりあえず実践的な会話トレーニング、使える表現の習得、というところを強く意識していらっしゃいました。
※レッスン内容をフレキシブルに対応できるのは日本人講師のメリットの1つです
正しい発音の習得には時間がかかるもの、というのはご本人は認識していらっしゃいますし、何よりも今はまず少しでもコミュニケーションを一歩前に進ませる事、というのがこちらの生徒様の考えで、そういった意味では、言い方は悪いですが、「伝わればいい」というのが最初にきていらっしゃいます。
相手の言っている事がわかり、こっちの言っている事が伝われば、意志疎通という意味では、もうクリアです。
非常事態におけるコミュニケーションに求められる事は、報連相。
相手の報告、連絡を理解でき、その相談に対して、こちら側の意思を伝える、それができればそれでOKです。
報連相発のように最後に発音はつけなくてよいでしょう笑。
当然発音の強化、単語力、文法力、全てのスキルアップをご本人は望んでいらっしゃいますし、そこに挑戦するだけの、強い気持ちも持っていただいています。
義理の家族とのスムーズなコミュニケーション、これから頑張っていただきたいと思います!!!
初心者に必要な4つの仕組みも是非ご参考になさってください。
本日は以上です。