こんばんは!
ソチの雪山をみるととても寒そうですが、日本も明日からまた大雪の予報ですね。
防寒と交通機関の乱れに備え十分余裕をみて移動できるようにしたいです。
雪よ!降らないでくれ!!!!!
と祈りたいです笑。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在お子様がアメリカ人男性と結婚され、アメリカに住んでいらっしゃるという事から、現地の家族の方、ご近所の方々などとしっかりと会話ができるように、という事で今回アデュールのレッスンをスタートされる事になりました。
大切なお子様が人生のパートナーとして決められた相手ですから、自分の実の子供同じように愛情をこめて接し、コミュニケーションを取りたい、というのは親心というものだと思います。
ただ、相手の言っている事は理解できてもなかなか言葉にならない、というもどかしさが常にぬぐえないという事で、こんなところに国際結婚のむずかしさを感じていらっしゃいました。
国際結婚は幸せな当人たちにとっては、なんでもない事ですが、家族にとっては大きな大きな変化です。
でも、精一杯できる事をやりきりたい、というこちらの生徒様の強い気持ちが伝わってきました。
レッスンで必要とされている事は、会話をベースとしたトレーニングの中から、基本的な文法事項の見直しと、実践的な会話表現、フレーズの習得、さらに会話スピードのアップ、というところでした。
ご自身がアメリカで何度も壁にぶつかっていらっしゃる事から、今現在必要な事がどのような事なのかがしっかりとイメージできているようです。
文法事項については、実際の会話の中で重要度をかなり低くみられる方も実際には多いと思います。
それは、単語を並べるだけで、どうにか最低限のコミュニケーションはできてしまう、という経験からくるものが多いと思います。
ビジネスシーンでは、英語を母国語としない国の方々との商売では、その英語力の低さに、驚く事も多いと思いますが、それでもビジネスは成り立ち、大きなお金の移動があるところに、文法の完成度とビジネスの結果は関係がない、と感じられるビジネスマンもいらっしゃると思います。
かたや、本日の生徒様のようにゆっくりと現地の家族と話す機会があり、色々な話題を深く掘り下げるようなシーンの中で、微妙なニュアンス、言いたい事が上手く伝えられない、という事から文章組み立ての弱さ=文法の弱さを痛感され、その必要性を感じる方もいらっしゃいます。
ビジネスシーンでも同じ事は言えると思いますし、どのような商売で、どのような商談の仕方、種類かによって、求められる事も異なる為、同じビジネスシーンといえど英語に対する考え方は実際には人それぞれ、というところだと思います。
実践的な会話表現というのは、英会話をしばらく習われている方、ビジネスシーンで英語を必要とされている方であれば、共通して感じる課題だと思います。
こんなまわりくどい言い方じゃなくて、もっとシンプルに、簡潔に言える表現あるだろうな。。
なんて思われた方、多いと思います。
会話のスピードアップ、話すスピードという事だけでなく、そこに大きくつながっている場合も多いです。
本日の生徒様はこれからも日々成長、という気持ちで毎日頑張っていかれるとおっしゃっていました。
アメリカで、楽しく現地の方々とお話していただけるようになっていただきたいと思います!
本日は以上です。