こんばんは!
寒い日が続きます!!
でも本当に四季がある日本って素晴らしいですね。
日本人の繊細な心は必ずこの四季の美しさからきているはずです。そう考えると、地球温暖化は環境問題だけでなく、日本の心にも影響してしまいそうで怖いです。
数百年、数千年後には、日本全国が亜熱帯気候に、なんて悲しすぎます。。
という事で、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系企業の経理のお仕事をされていらっしゃる方で、今後の会社の方向性を考え、転職対策として今回アデュールでのレッスンをスタートする事を決めていただきました。
こちらの生徒様がお勤めの会社は日本に進出してもう10年以上になるようなのですが、なかなか当初の戦略通りにすすまないようで、日本法人のコスト削減に徐々に踏み切っているという悲しい現状があるそうです。
そういった中で、こちらの生徒様の部署も人員削減、部署ごとのアウトソーシング化、などが十分想定される状況であるという事で、早めの対策という事のようです。
外資系企業でずっと勤めてこられたこちらの生徒様、転職先もやはり外資系を考えていらっしゃるそうで、英語面接などが想定されるという事で、まずはそこを意識したレッスンにしていきたい、という事でした。
とても真面目な生徒様でしっかりとご自身のお考えや今後のレッスンプランなどについても語っていただきました。
これまでの業務では外資系企業ではあるものの、バックオフィス業務であるという事で、英語を話す機会があまりなかったようです。
英語の資料やEメールの読み書き、という事は日常的にあったものの、会話の機会が圧倒的に少なかったという事で、転職活動の際にはかなりここがネックになるであろうと危惧されていました。
会話の機会がなく、英文の読み書きに長期間あたってこられた方は、この不安を常に頭の片隅に持っていらっしゃる事が多いと思います。
そして、それが人事異動や、業務内容の変更、会社の事業方針の転換などで大きな課題として現実問題に出てくる、というお話を最近は生徒様からもよく聞きます。
英語は読み書きだけでなく、読む、聞く、書く、話す、この4技能をバランスよくトレーニングする事がとても大切だという事を痛感させられます。
本日たまた世界のビジネスの舞台でずっと活躍していたアメリカ人講師と話していたのですが、日本人が世界各国、特にアジアの中で英語が話せない事で、アジアの他国に交渉で負けているシーンをよくみてきたと話していました。
今後は阿部政権の方針で外国人の永住権取得規制が緩和され、より外国人が日本に多くなる、という事は想定されたとしても、それでもまだまだ英語を話す環境が誰でも日常的にある、という環境になるには程遠い、という事を話していました。
負けたくない!!!
日本企業、そして日本国が世界に。
そんな強い気持ちをもった日本の侍達が、これからどんどん世界の舞台で活躍していくためにも、やっぱり英語の4技能のアップは必要だと思います。
むしろ、読み書きよりも、交渉できる「会話力」がビジネスの中ではやっぱりほしい、と思います。
本日の生徒様は経理部署でありますが、やはり英語を話す事の必要性を強く感じていらっしゃいました。
これを機会に、転職するまでの会話トレーニングでなく、転職が決まってからも継続的に会話トレーニングをしっかりと維持していっていただきたいと思います。
本日は以上です。