こんばんは!
楽天の勝利から一夜あけ、まだまだ熱気冷め止まぬ日本列島。
やっぱり野球は日本の国技。
サッカーの盛り上がりは若者のパワーがどうしても中心に感じられるものの、野球は幅広い世代からのパワーを感じます。
今はサッカーは日本にはなくてはならない存在。
でも野球もやっぱりいいですね!!
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在日本でお仕事をされながらも、しばしば外国企業からの問合せを受ける技術職のお仕事をされていらっしゃるようで、仕事での英語のコミュニケーションのレベルをあげられるようにと今回アデュールでのレッスンにお申込いただきました。
現在は、英語ができる通訳をつけていらっしゃるようで、英語のメールがくるたびに、それを自分なりに理解しようとしつつ、通訳のスタッフに内容を確認する度に、自分の理解度の低さを感じていらっしゃるようで、それがとても時間的なロスを生んでいるようです。
こちらの生徒様いわく、自分は技術の人間で、技術の話はわかるけど英語は分からない。
通訳のスタッフは英語は分かるけど、技術の話は分からない。
という事で、どうしても内容の理解に少し時間がかかってしまうようです。
英語でも基本的なコミュニケーション、又はビジネスコミュニケーションの英語であれば、バイリンガルの人間で、かつしっかりとビジネスの世界で経験を積んでいる人間であれば、ある程度はスムーズに話をすすんでいくはずですが、専門英語になってくると話は別です。
技術や医療、という世界では、特にそれは顕著で、アデュールの先生も医療分野の会社に、医療の知識ゼロで入りとても苦労したという話をしていました。
製薬、治験、医療機器など分野も色々ですが、製薬分野では看護師あがりの方など、やはりそれなりの知識がないと難しい現場もあるようで、この先生は英語の通訳としてはなんとか機能していたものの、なかなかそれ以外で活躍の場を見出す事もできず苦労した、という話を聞きました。
技術の世界では特に会話ができない方、まだまだ多いと思います。
アデュールの生徒様の中にはたくさんのエンジニアの方がいらっしゃり、今は英語のメールベースでなんとかなっている方から、外国人エンジニアと一緒に仕事をしている方、外国のクライアントの仕事を受注し外国人のクライアントとのやりとりを求められている方、色々な方がいらっしゃいます。
皆さんが共通しておっしゃるのが、通訳を介するのではなく、自分のところである程度完結できてしまう英語のコミュニケーション能力をつけたい、という事です。
日本の技術力にPlus Englishで世界に羽ばたくきっかけにしていただきたいと思います。
今回、こちらの生徒様は最初にTOEICトレーニングを希望されていらっしゃいましたが、その理由は英会話の結果が数値化してみえるのでモチベーションにつながると思って、という事でした。
特に仕事でTOEICのスコアを上げる必要があるわけでもなく、あくまで数値化されることで自分の学習の意欲を意地する事が目的のようでしたので、それであれば、より実践的な内容のトレーニングにしていただく事をオススメしました。
TOEICはやっぱりTOEIC。どの試験もやっぱり試験で、傾向と対策というものはあります。
でもこちらの生徒様が本当に必要なものは、スコアではなく、実践的な英会話トレーニング。
しっかりとそのゴールを間違えないで今後レッスンに取り組んでいただけるようにしたいと思います。でもTOEICも定期的に受けていただき力の測定はそこでもしっかりしていただきたいと思います。
本日は以上です。