こんばんは!
とてつもない巨大な台風が近づいていますね。
首都圏は既に明日の暴風域突入へその気配を感じさせる強めの雨。。。
大きな被害が出ないことだけを祈りたいです。
さて、本日は生徒様のレッスンに対する講師のフィードバックを少しご紹介。
とても嬉しい内容で、ついつい生徒様のお顔を思い出してしまいます。
こちらの生徒様、ビジネス英会話を習う為にレッスンをスタートされ、レッスンスタート直後には、英語での幹部面接が控えている、というとても緊張感のあるタイミングでした。
講師もしっかりとその生徒様の切迫した状況を理解し、対応してくれましたし、生徒様も全力で英語面接に取り組んでいただきました。
よい結果とはならなかったようですが、次回に向けて大きな足がかりをつかめたようで、その報告を聞き私も安心しました。
それから数ヶ月が経過した今、こちらの生徒様のモチベーションはかわることなく、しっかりとレッスンを継続してくださっています。
講師のフィードバックでは、「レッスン始めのスモールトークでも単に練習用の会話ではなく、ほんとうに身のある話をしようと努力していらっしゃるのがわかります。」というコメントがありました。
これは常に意識していないとできることではありません。
身のある会話、とは抽象的な表現かもしれませんが、それは生徒様と講師間ではしっかりと理解しあえているはずです。
それは生徒様が常に新しい表現を使う事を意識されているのかもしれませんし、新しい話題、もしくは仕事のシーンを常にとりあげた実践的な内容かもしれません。
ある程度フリートークに慣れると、最初の緊張もなくなり、そして使う英語の表現も結局は自分の知っている範囲のもので補いがちです。意識して新しい表現を使ったり、それを求められてしまうような新しい話題には自分から入らなかったりもします。
また、それを少し考えても言い方が分からないから、結局は自分の意見を変えてまでシンプルな言い方に終わらせてしまう、というのも英会話学習者の方の中には経験のある方多いと思います。
本当に少しの違いですが、そこでその表現をしっかりと挑戦してみる、分からなければ講師に聞く、それをどれだけ徹底できるかが、ボキャブラリの強化だけにとどまらず、スピーキング、リスニング、全ての強化につながっていきます。
講師の提供するレッスンは素晴らしいです、だけでは英会話レッスンとしては絶対にもったいないですね。
自分でどんどん修正をうける環境を作り出していく、この姿勢を持っている方がしっかりと力を伸ばせる生徒様の特徴です。
今回の生徒様に対してのコメントで、担当講師はまた別のコメントで、「けれども、話の内容に専念するあまり、すでにご存じのはずの文法にケアレスミスが目立ちます。」という内容もありました。
バランスはとても難しいと思います。
フレッシュな話題新しい表現をスムーズに、ある程度のテンポで話していこうとすると、細かい部分がどうしても雑になってくるものです。
三単元のs、動詞の時制の一致、冠詞など、徐々に無意識にできているこういった部分は、英会話の習い始めは意識し続けないと絶対にミスを繰り返しますね。
新しい表現でどんどん挑戦しつつ、精度を意識して、かつ一定のテンポを維持する。
そんな事できれば誰も苦労しないですよ!と突っ込まれる話だと思いますが、でもそれを意識しつづけるからこそ、課題がみえてくるのだと思います。
特にビジネスシーンでご活躍の方は、時間がないはずです。ゆっくり1つづつ、なんて言っている場合じゃない!という方は、走りながら考える、とはよくビジネスでも言われますが、同じ姿勢が英会話にも求められると思います。
こちらの生徒様の今後のご活躍に期待です!!!
本日は以上です。