こんばんは!
ゴールデンウィークも明日で最後。
最後の夜を惜しみつつ、全力で楽しんでいきたいですね!!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在電子機器メーカーにお勤めで、海外のエンジニアとメールのやり取りが日常的にあるという事で、今後は電話での対応も求められる為、アデュールでの英会話レッスンをスタートしていただく事になりました。
エンジニアといえば、技術大国日本です。
その技術大国日本のエンジニアの方々は、英語に困っていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
アデュールの生徒様の中にもどれほど多くのエンジニアの方々がいらっしゃるか考えると、日本のビジネス現場でエンジニアの方々には今どのような事が起こっているのか、少し理解できそうです。
本日の生徒様は会社から求められているのはTOEIC700点。
既に今の段階でそこは無理だと諦めています、という事。
理由は、英語がとてつもなく苦手でとてつもなく、ヤル気になれないから、という事でした。
技術系の方々の中には、だから理系にきた、という事を言う位に英語が嫌いな方がいらっしゃいますが、こちらの生徒様はまさしくで、常に逃げて避けてきた英語とついに向き合う日がきてしまった事への辛さを、とても悲しいトーンで語っていらっしゃいました。
同じような立場で辛いながらも頑張っていらっしゃるエンジニアの方々他にも沢山いらっしゃるので、是非頑張っていきましょう、と一緒に気合いを高めていきましたが、やっぱり嫌なものは嫌なものです。
今日の明日でパッと考えが変わる事はよくある事ですが、生まれてこの方、ずっと嫌いだったわけですからね。
それもなかなか一筋縄ではいきません。
それでも、なんだかんだでTOEIC700点を取らなければいけないわけで、そこなくしてキャリアップはないわけです。
幸いにもこちらの生徒様は、仕事の中で現在の英語力がそこまで高くなくとも、メールや電話で英語を使う機会が与えられています。
英語ができてからでないと、英語を使う仕事はやらせない、という場所にいらっしゃる方と比べれば、これはものすごいチャンスで、是非とも今の環境を大きなチャンスの中にいると思い頑張っていただきたいと思います。
大嫌いな英語が、周りにバイリンガルのスタッフのように流暢に話せるようにとは到底想像されていないようで、とりあえず会社で迷惑にならない最低限の英会話を。。。。という、とても目標ラインは低く持っていらっしゃいますが、ここからが講師の力の見せ所です。
嫌いなものを好きにさせる事はなかなか難しい事ですが、坪田信貴さんも言っていましたが、できて嬉しく感じない人はいません。
だからこそ、その喜びを重ねる事で、継続を生み、継続する事で、成長を生み、そして成長を生む事で喜びを生む、というこの良い連鎖を生む事がとても大切になってきます。
語学の成長スピードはやり方やその人のもともともっているレベルによっても左右されますが、バイリンガルになれずとも、必ず努力次第で普通にコミュニケーションを取れるレベルまでは誰でも上がれるはずです。
実際に学習されている方も、それは心の中でうすうす感じているはずです。
これからの生徒様の成長が楽しみです!
本日は以上です。