こんにちは!
本日はfoxnews.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ウクライナの記事のようですね。
expenses
経費、コストを意味するこの表現。ビジネス英会話などでも必ず紹介される英単語の1つだと思います。オーストラリア老夫婦の申告の記事でも書いています。
was occupied by
occupyはある場所を独占、占める、という意味で使われる動詞でした。街を、道路を、建物をoccupyする、なんて表現は政治が不安定な国では頻繁に使われている表現だと思います。
そしてこのoccupyは政治的な意味に限られるわけではなくその他幅広く使われ、All the seats are occupied(座席に空きがない)などのように使う事もできます。イスタンブールの記事、イタリアの工場の記事、エストニアの記事、アウシュビッツの記事でも書いています。
took control
cotrolをtakeするとみれば、なんとなく支配する、というニュアンスのような気はします。cotrolという英単語は名詞、動詞でも同じ形で使われます。名詞の形として他にはbe under controlのような形で、制御下にある、うまくできている、なんて意味で使われたりもします。
heaps of
たくさんの、という意味で使われるこの表現。おもしろい表現ですね。heap単体では動詞で積み上げる、なんて意味合いもありますし、その動詞意味からここのニュアンスもイメージができます。鶴の奇策の記事でも書いています。同じようにたくさんの、という言い方は英語ではたくさんあります。ジョークではなく。
口語的なものの代表作はbunch ofなんてのもありますし、a lot of, manyなど英会話学習者なら誰でも知っている表現にあわせて、tons ofなんてものもあれば、a number ofというのもあります。a number ofにはgoodをつけてa good number ofなんて表現も存在します。
while others
他の~が~の一方、というニュアンスで、同時進行の2つの状況やアクションを表現する定番の形です。otherの使いわけは英語の中でもとても難しい1つだと思います。ここではそれ単体が名詞として主語をなしている事が分かりますが、他のケースではother peopleなんて表現もあり形容詞としての働きもみる事ができます。
また複数に連動しているようにみえても、2者のうちのもう一方という意味ではthe otherのような言い方があり、この点については単数に連動しています。
to fuel
fuelは燃料を意味する英単語でした。がここでは不定詞として使われており、動詞としての機能がみえます。燃料を注ぐ、なんて言う風に少し発展させてイメージすると、その後ろのangerと連動できそうです。
イランのロケット発射記事、ホンジュラス沖での救出の記事、西アフリカのパイレーツの記事でも書いています。
with wonder
名詞のwonderは驚くべきもの、驚愕などを意味するもので、それらの感情を前置詞withとあわせて表現しています。同じような使い方で、with surpriseなんて形もありますし、恐れの感情、with fear、喜びの感情with joy、そして今回のケースに使われそうな怒りの感情with angerなどもあります。
ウクライナ、どのような結末を迎えるのでしょうか。。
本日は以上です。