こんばんは!
本日はUSA TODAYの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
オーストラリアのケアンズからパプアニューギニアまでをつなぐ飛行機の翼に大きなヘビがつかまっているという珍事がありました。
極寒の中を吹き飛ばされずにしがみついているその不思議な光景に、乗り合わせた乗客はとても驚かされ、乗客のWeber氏はその光景を撮影し地元メディアに投稿しました。
航空会社によると、この大きなヘビはパプアニューギニアに到着するまで機体から振り落とされなかったものの、到着した時には既に死んでいました。
2006年のハリウッド映画Snakes on a Planeを思い出させてくれるストーリーです。
~要約終わり~
stunは驚く、という意味ですね。そしてstunningになると驚かさせるものになります。美しい女性をみてstunningというかもしれないですし、私が好きなサッカーのイングランドプレミアリーグの実況のおじさんは、ゴールが決まるとstunningを連呼しています。
watched out their windows
窓の外をみる、という表現ですね。watch their windowsだと窓をみる、になってしまいますが、outを入れる事で「窓の外」を表します。とてもおもしろい表現で、日常英会話に使えそうですね。ちなみにWatch outだけをみると、「気をつけろ。」「あぶない」みないなニュアンスでも使われます。過去にも子豚の記事で取り上げています。
clung to
clingの過去形clungが使われています。cling toで~にしがみつく、という基礎英熟語です。今回のように物理的に何かのものにしがみつく、という使い方もあれば、日本語でもいうように、ある考え、物事、意見にしがみつく、固執する、という意味でも使われます。日常英会話にもつかえそうですね。
during a two-hour flight
前置詞duringがでてきました。接続詞whileとあわせて比較される英単語で、英会話にも頻繁に使われます。結婚記事、マンデラ氏の記事、王室の記事、仙台空港の記事、そしてモリの物語、カラスの記事でも何度も取り上げています。
Cairns to Papua New Guinea
固有名詞ですが、英会話が好きな方は旅行も好きな方が多いので参考までに。Cairnsはグレートバリアリーフで有名なケアンズの事ですね。スペルからケアンズが連想できないですよね。Papua New GuineaはPNGと略されます。人食い族なんかでテレビでよく出ていますよね。
stay on the wing
翼にしばみつく、という言い方をstay onと言っていますね。おもしろい表現ですね。英会話初級の方はこういう色々な表現に触れ、そんな感覚で言っていいんだ、という英語の感覚をたくさん覚えていきたいですね。
videotaped
ビデオというと今はあまり使われなくなったVHSを連想させますが、英語では動画という意味でも頻繁に使われます。そしてこの単語はさらにおもしろいのは動詞として使っていますね。microwage(マイクロウェーブ)も同じ様に、名詞と動詞どちらでも使われます。日本人的な視点だとちょっと驚かされますよね。
他にも最近の言葉ではe-mailなんかもそうですね。e-mailが動詞なんです笑。おもしろいですよね。I e-mail youでいいんです。初めて聞くと日本人はとても違和感を感じますよね。
managed to hang on
manage toは~をマネージする、という横文字好きな日本人も今では使っていますよね。コントロール、調整できる、という意味で日常英会話、ビジネス英会話でも頻繁に使われます。豚の家の記事、ねずみの記事なんかでも取り上げています。
landed in
landも日本人的な発想だとディズニーランドやニュージーランド、アイランドなど、「土地」、「場所」という名詞のイメージが強いと思いますが、動詞で使えるんですね。英会話基礎表現です。
死んでも振り落とされないヘビ。その勇敢な姿勢になぜか少し感動してしまいました。
本日は以上です。