こんばんは!
本日はNews24の記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
タイ当局は、バンコクの空港でベトナム人の男が50万ドル相当のサイの角を荷物に隠し持っていたとして逮捕されたと報じました。
野生生物保護組織によると重さ約10.6kgのこれらの角はモザンビークから違法に密輸されたとされています。
この56歳の男は、エチオピアからタイ入り、ハノイへの乗り継ぎ便を待っている間に拘束されました。空港当局によると、この男は空港で荷物を意図的に引き取らず他の人物に引き取らせようとしていたようで、無許可での輸入禁止品目の持込の罪に問われています。
有罪判決が出れば、4年間の懲役と1300ドル以上の罰金が科せられます。
サイの角の密猟は近年急速に増加しており、その需要はアジア、特にベトナムでの医療目的での利用にあります。
ベトナム人の、ベトナム人という意味ですね。JapanがJapanese、ChinaがChineseと同じ様に、VietnamがVietnameseなんですね。ただ、FranceがFrench、SpainがSpanishのように国によって形は違います。ベトナムなんかは同じアジアなので覚えておきたいですね。
英会話を習われている方も今後必ず口にするはずです。
was arrested
逮捕される、という英会話定番の表現ですね。他にもdetained、jailed(拘束される)など似たような表現がたくさんありますが、arrestはあくまで「逮捕」という1つのポイントに焦点をあてた単語です。基礎英単語です。
half a million dollars
英会話では絶対に知っておきたい表現。a million dollarsの半分という意味ですね。英語ではある数量、分量、数字の前にhalfを置くのは定番の表現です。half the price(その半額の値段)なんて感じですね。
luggage
luggageもbaggageも基本的には荷物を意味し英会話学習者には有名な英単語です。引くという意味のlugと荷物を意味するbagから派生しているんですね。
正確には違う意味ですが同じようなニュアンスで使えますね。
weighing
weighは~の重さがある、という動詞なんですね。なかなか日本語とリンクさせにくい英単語です。あなた体重何キロ?と聞くときに日本語では動詞がどれ?と思っちゃいますよね。英語ではこの文章の中の「重さがある」という部分を動詞として使うんですね。
ですので、How much do you weigh?になるんですね。
~と考えられている、思われている、想定されている、という言い方の定番のフレーズですね。英字ニュースなどで注目したい表現です。
動詞として~を疑うという意味で日本人の英会話学習者の方は覚えられていると思いますが、名詞で「容疑者」という意味で使えるんですね。おもしろいですよね。ちなみに犯罪はcrimeで犯罪者はcriminalですね。このあたりは基礎英単語です。
while waiting to board
boardは空港英単語の超定番、搭乗する、という意味でした。以前の空港の記事で書いています。
connecting flight
乗り継ぎ便という意味ですね。おもしろい表現ですよね。つながる、という意味のconnectが使われているんですね。日本語のコネはconnectからきていますね。
on purpose
わざと、意図的にという意味です。前置詞とあわせた超定番の英熟語ですので覚えておきたいですね。He lost the game on purpose(彼はわざと試合に負けた)みたいな感じですね。
wanted it to be picked
わかりそうでわかりづらい表現ですよね笑。want to~だと主語が~したいですが、wantとtoの間に代名詞itが入っているので主語がitに~を望む形なんですね。なので男が荷物を他の人に引き取ってもらいたかった、という意味になるんですね。
I want to run(私は走りたい)に対し、I want him to run(私は彼に走ってもらいたい)という事ですね。英会話では絶対に覚えたい形ですね。
someone else
someoneだけだと誰か、ですがelseがある事で他の、というニュアンスを足せるんですね。ヤギの記事でも書いています。ものを表現するなるsomething elseになりますね。場所であればsomewhere else。英会話で必須表現です。
prohibited goods
prohibitは禁止する、されたという意味ですね。禁止という表現は他にもbanやforbidなど色々あります。たくさんの例文をみて使い分けられるようにしたいですね。どれも英字新聞、ニュースでは定番の表現です。
If convicted
このifを使った従属節の主語は主節の主語heなんですね。接続詞はしばしばこのようにして主語が削除されます。そしてconvictは有罪をくだす、という意味ですね。
サイの角、ほんとに高価なんですね。
本日は以上です。
「サイの角の密輸の記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック
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