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フランスのオークションの記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はscotsman.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→scotsman.comの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

メキシコ当局は、本日、明日フランスで開かれるオークションで、51のメキシコの重要文化財が出品されているとしてフランス政府にオークション停止を申し立てたと公表しました。また同時にメキシコより持参されたとされるいくつかの品々は偽者であるとも指摘しています。

~要約終わり~


demanded

要求する、という基礎英単語ですね。demandやrequest、insistなど主張・要求を意味する動詞の後に続くthat節内の動詞は原形になるというのがTOEICにも頻繁に出題されるおさえておきたい英文法の1つです。


halt

停止、中断させるという他動詞で頻繁に使われます。前のdemandに連動してここは原形になるかと思いきや、よくよくみるとこのhaltsは動詞ではなく、名詞として使われていることに気付きます。なので、haltsのsは三単元の動詞のsではなく、名詞の複数形のsなんですね。

 

planned sale

planは動詞で予定するというのが英会話では定番ですが、今回は分詞化させて、予定されているsaleという風に形容詞的働きをしています。

 

artifacts

伝統品、工芸品を指す最も一般的な英単語です。これをみた瞬間にすぐそういうイメージがわくといいですね。

 

national treasures

national(国家)treasures(宝)というそれぞれの単語の意味が分かっていればそんなに難しいものではないですよね。国宝、重要文化財というような意味合いで使われます。

 

head off

~をさしどめる、という意味です使われています。head offは他にも色々な使い方が想定されます。head自体は~へ向かうというニュアンスでI’m heading to~(~に向かっている)という感じで使われる事がありますが、似たような形でhead off to~という言い方もできます。

このoffを入れる事で、現在の場所からoffする、立ち去るというニュアンスを付け加える事ができます。


scheduled for

動詞っぽくみえるので、文章全体の読み方が難しいと考える方も多いと思います。このスケジュールは今日、明日予定されているオークションという言い方で、オークションを後ろから修飾する機能をもった過去分詞形の形として置かれているんですね。

advertised as

advertiseは宣伝、広告するという意味の動詞でここでは分詞化され広告された、という意味になっています。名詞はadvertisement、企業の広告、マーケティング部門などをadvertising departmentなんて呼んだりもします。新聞の広告欄などはadsなんてかかられたりもしていますね。


the rest

(それ以外の)残りはという意味です。英会話では頻繁に使われる表現の1つで、それ以外というニュアンスをわかりやすくするために、rest of themなんて言い方がされたりもします。

 

歴史を塗り替えることはできないので、重要文化財は代替することのできない貴重なものですよね。

 

本日は以上です。

 

 

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