こんばんは!
本日はNBC NEWS.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
スペインの人口減少の記事のようですね。
fell
fallの過去形fellです。不規則動詞A-B-C型で、fall,fell,fallenと変化していきますね。超基礎英単語です。人や物、出来事や事象など色々なものを主語におき表現する事ができます。
for the first time since
~以来初めて、という表現です。ここではある特定のスタートポイントがあるためsinceが使われていますが、この10年、などの期間で表現する際にはfor the first time in~で表現します。~ぶりに、なんて訳があてられますね。期間を特性せず、in a whileなんていい方もあり、こちらですと、久しぶりに、という表現として使えます。
日常英会話で使えそうですね。キューバの刑務所内の記事、金需要の記事、ジャマイカのカジノの記事、キューバの渡航制限の記事でも取り上げています。
immigrants
移民ですね。日本ではまだまだ移民に対する制度は厳格ですが、陸続きの大陸諸国では日常的に取り扱われる英単語ですね。動詞のimmigrate、名詞のimmigrationとあわせて覚えておきたいです。入国管理局をimmigration officeなんて表現で言ったりしますね。メキシコ系移民の記事、ヒトラーの生家の記事でも取り上げています。
unemployment
雇用を意味するemploymentに接頭語unをつけ反意語にしていますね。雇用の反対は失業ですね。失業率という表現でしばしばrateとあわせて表現されたりもします。ヨーロッパの失業率の記事、スペイン労働者の抗議運動、スウェーデンの失業対策でも取り上げています。
The number of
~の数、ですが意外とnumberが出てこない人が英会話初級の方には多いのかなと感じます。日本語のナンバーは数字、というそのものを指すイメージがあり。「数」というニュアンスが弱いのかもしれませんね。
accounted for
ここの文章、とても読み解くのが難しいです。このaccounted forは銀行口座のアカウントを意味するものではなく、account forで~を占める、という1つの英熟語なんですね。~で占められた今回の数値、という読み方でfigureを後ろから修飾しています。
数字の%を占めるなどという表現で使えるので、ビジネスのシーンでも多く聞かれそうですのでビジネス英会話を目指されている方は要チェックです。メキシコ系移民の記事でも取り上げています。
It was the first time
ここの文章はこのtime以降のところで、どういうtimeなのか説明しているので、timeの後ろにthatが隠れているんですね。英語の会話では往々にして関係代名詞が省略されますが、それは話し方でなんとなく相手がくみとれるようになっているからなんですね。
annually
年に一度の、年間の、という意味を持つannualの副詞の形です。日本語でもアニュアルイベントなどという言い方などをしますかね。元アメリカ大統領の記事、NHLの記事でも取り上げています。
flocked to
おもしろい動詞ですね~。flock。集まる、という意味を持つものですが、他にも動物の一群の単位として使われる名詞的な機能も持っています。a flock of sheep(羊の群れ)などですね。ガチョウの記事、メキシコの記事で、人の集まりgroup ofを卵の記事で、そしてflockは森の動物の記事や、スペインの羊の記事でも取り上げています。
swelled
基礎英単語です。腫れるという訳で最初は習われたかもしれませんね。傷口が腫れるというニュアンスですかね。同じようなニュアンスですが、人口が膨れ上がる、という意味の動詞で今回は使われています。動詞の感覚はなんとなくつかめますよね。
standstill
standとstill。なんだこれは?みたいな英単語ですね笑。これはある状態が停止、休止するさまを表現するものですね。
returned home
returned to homeではなくreturned homeなのはhome自体が副詞的機能を持っているからなんですね。どうみても名詞にみえるhomeだからかなりトリッキーですね笑。go to workとgo home。しっかり使い分けしたいです。
英会話では必ずおさえておきたいこのless。littleの比較級として習った方多いはずです。以前よりも魅力的でなくなったという表現で比較のニュアンスを含ませてくれる便利な表現です。less opportunity(機会の減少)など大人の英会話では頻繁に使えそうです。
スペイン頑張ってほしいです。
本日は以上です。
「スペイン人口減少の記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック
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