こんにちは!
本日はfrance24.comからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
タイでの記事のようですね。
step down
物理的に下に降りるというステップダウンなんて使い方もありですが、こういった政治やビジネスのニュースでは、辞任、辞退、という意味で使われる事が多いです。イタリアの人種差別記事、バチカンでのスキャンダルの記事、ブラジルでの人権問題発言の記事、聖職者の結婚の記事でも書いています。
amid
前置詞のamid。~の中で、~に囲まれて、という表現になります。
The protest
このprotestがかかる動詞はだいぶ後ろのcomesまでいきますが、それまでにwhichとthatの関係代名詞が2度使われています。後ろのthatで表現したものを使って、前のthe protestにかけてくる、という形になっていますね。日本語的な発想で考えるとどうしてもそのように、考えてしまい、そもそもの英作文が難しく感じます。
なので、やっぱり前から前から作れる、理解できる感覚が大切ですし、そういう作り方に慣れていく事が一番大切です。
deadly
deadが死ぬを意味している英単語と知っている方であれば、そのままではないにしろ、なんとなく強烈な意味である気がするのは分かると思います。すさまじい、激しい、痛烈な、みたいなニュアンスで色々な文章で使われます。
ガイアナの規制の記事、インドの給食の衛生問題の記事、シベリアの寒さの記事でも書いています。
encourage A to doは英熟語集定番の表現でした。Aに~を促す(奨励する)という意味でした。当然励ますというニュアンスではとてもよい表現ですが、~を促す、という意味では悪い辞退を促すマイナスな表現も当然使われるもので、例えば刑罰の軽減化はencourage more people to commit crimeという風になるかもしれません。
バーモント州の新しい医学判断の記事、クリントン国務長官の日本訪問インタビュー、ジャマイカの民営化政策の記事、ペットを飼う責任の記事、フランス人スパイダーマンの記事、ザンビアの努力の記事でも書いています。
made their way onto
make one’s way into(to,onto)で~にすすむ、前進する、という意味の英熟語になります。フレーズとして覚えておけばなんでもない表現も知らなければ動詞のmakeに翻弄されちゃいます。
not to enter
超基礎表現ですが、不定詞の否定の形です。英会話初級の方はbe動詞の否定、一般動詞の否定、そして助動詞の否定、あたりまではフムフムとすすんでいきます。
そしてそこから完了形の否定(have not)が入り、一般動詞の否定と混乱し、不定詞の否定などが入ってくると、否定文の作り方全般に混乱がみられたりします。頭の中の整理がとても大切な部分です。
ahead of
~を前にして、という表現。ニュース記事などではあるイベントなどの前段階の動きなどを取り上げる際に頻繁に使われています。
ワールドカップ議論の記事、コンフェデ期間中のストの記事、スペインのエンジニア雇用対策の記事、ベネズエラの高い経済成長率の記事でも書いています。
police headquarters
headquartersは会社の本社では?なんて覚えていらっしゃる方は要注意。本社というよりも本部、という理解の方が英文にあたる際には柔軟に対応できます。NGOでも、軍でもheadquartersでokです。そして基本的には複数形sで表現されるのがルールでした。
アフリカ会議の記事、トルコの警察との衝突記事、アップルの新しい挑戦の記事、バチカンでのスキャンダルの記事でも書いています。
どうなるのでしょうか。。
本日は以上です。
「タイのデモの記事から英語を学ぶ」への1件のフィードバック
コメントは受け付けていません。