こんにちは!
本日はSky Newsからの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカでの記事のようですね。
said it had received
過去完了の文章になっています。現在完了、過去完了、いづれも英語が苦手な人には今でもピンとこない表現かもしれません。動詞の2つのポイントが、過去のAポイントからその過去のBポイントを指している、過去のAポイントでの完了の表現、というのが基本パターンでした。
いづれも過去ですが、どちらが、さらに前の過去なのか、そんな事を考えながら過去完了の文章にはアプローチしていきたいです。
initial estimates
initialは日本語でも名前のイニシャル、なんて言い方が存在するのでほとんどの日本人が問題なく理解できる表現だと思います。文字では頭文字を指していますが、似たような意味合いでもともとの、初期の、最初の、という時間軸巻き戻しのイメージのような使われ方もされます。
今回のinitial estimatesの4.7と現在の4.4、どちらの時間軸が後か、という事ですね。
パソコンやソフト、機械の初期設定をinitial settingなんて言う事ができますし、昨日の記事でも書いていましたが、新規株式公開を意味するIPOのIはinitialでした。
ニューヨークの大型IPOの記事、南アフリカのお猿の記事でも書いています。
felt as if
as ifは~のように、という言い方でした。その前の動詞がfeelなので~のように感じる、という表現になっています。知っていればなんでもない表現ですが、知らなければ、とても混乱させてくれる表現かなと思います。as, ifは色々な使われ方の変化が実際の英文の中ではみられます。
a lot stronger
比較級ですが、その比較の程度を前のa lotであらわす事ができます。much betterなんて言い方は英会話を習っている方であればなんとなく聞き慣れている表現かもしれませんし、逆にその比較の程度の差を小さく表現する場合にはa little~なんて形もあります。a little bigger than this car.
英会話の中でも微妙な所ですが、使いわけができていくとより自分のニュアンスに近付けていけるはずです。
前の文章ではfeel as ifが出てきましたが、ここではfeel likeという表現になっています。どちらも話者の感じた感覚を表現しているので同じような表現にみえると思います。基本的に~のように感じる、部分では文脈でみても同じ事がわかります。
I feel like~、I feel as if~という文章も定番の英語の形ですが、このfeel likeはより口語的な表現で用いられます。今~したい気分だわ、なんて使われ方が会話の中ではとても多く、I feel like eating Sushiみたいにfeel like~ingの形はテキストなどでもお馴染みだと思います。
it sure woke
sureは英会話の中で頻繁に使われていると思いますし、英会話学習者ならしっかりとおさえているはずです。Can I~? sure. Are you sure?などは定番のくだりだと思います。
形容詞として使われているこれらのパターンとは異なり今回の文章は位置的には形容詞ではなく、副詞である事がわかります。
会話の中でもパターンとしてよく聞かれる形には他にもit sure isみたいな形で「そうだね」みたいな言い方がありますし、さらにitを抜いてsure is.なんてものありです。She is beautiful. (She) sure is (beautiful).という事です。
大きな被害にならなくてよかったです。
本日は以上です。