こんばんは!
本日はscotsman.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
シンガポールでは17日、現政権による移民政策、ならびに拡大する所得格差に対して、歴史上最大規模になる4,000人以上のデモがおこりました。シンガポール議会は先週、外国人移民を中心とした移民政策により、2030年までに現在の530万人の国内人口を約30%増やした690万人にするという議案を承認しました。
シンガポールは既に香港以上の人口密度になっており、この人口過剰が公共施設などの過剰な混雑や物価の上昇、さらに平均的な所得の現地住民にとっては割高な住宅価格をうんでいます。専門家は今後の状況次第ではシンガポールという国のオリジナルのアイデンティティを失う事になると警告しています。
~要約終わり~
少なくとも、ですね。第8子の誕生の記事やインドネシアの土砂崩れの記事、インドの寒波の記事、ブラジルの記事や、シカゴの記事でも頻繁に取り上げています。
further sign
furtherはfarの比較級で、物理的な距離とあわせて、概念的な距離を意味するものでした。もう少し深い考え、その他の質問、さらなる行動、というニュアンスで色々なシーンでみられます。ネット業界の進化、ワニとサルの記事、とらわれの記事、FB創業者の記事や、サッカー選手の記事でも取り上げています。
discontent
disは接頭語の定番で反意語を形成するという事は英会話に少し馴染んでいる方であればすぐに想像がつくと思います。contentは中身という意味で日本語でも使われるコンテンツですよね。ただ、実はcontentには満足、という意味の名詞の意味も存在し、ここではその満足の反意語、不満足、というニュアンスで使われているんですね。
growing
社会記事では定番の英単語で成長する、拡大する、という意味ですね。動詞growで育つという意味で覚えていらっしゃる方、多いと思います。今回は格差拡大という意味で使われていますね。growing economyにすれば経済成長になりますよね。同じ様な形で英字新聞、ニュースではよく使われています。英会話学習者なら抑えておきたい用語です。
long-ruling
「-」を使って2つの英単語を1つにくっつけた形容詞機能をつくっています。ruleは統治する、コントロールする、という意味なので、ここでは長く政権についている、という意味の形容詞機能になっています。
grow by
ここでは30%成長、増加という意味で使われていますね。この前置詞byの使い方がおもしろいですよね。英会話ではbyは色々なシーンで使われ、定番の形は~まで、という期限を意味するby(by Friday)や、手段を意味するby(by car)などですよね。
population density
難しそうな単語ですね。人口密度という意味ですが、日常会話で使う表現ではないですよね笑。ただ密度をあらわすdensityや形容詞denseと合わせて覚えておきたい基礎英単語です。となるとpopulationはさずがに大人なら知っておきたい英単語なので2つ覚えればなんとなく意味はわかってしまいますよね笑。
that of
このthatはその前の人口密度をさしているんですね。日本語でもさすがに言葉の中で同じ言葉をすぐに後ろでは繰りかえさないで、そのとか、それら、というかいう風に代名詞を用いますよね。
シンガポールの人口がこれから30%増えるとすごい事になりますね。
本日は以上です。
「「シンガポールの移民政策記事」から英語を学ぶ」への3件のフィードバック
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