こんばんは!
今日はThe Telegraphの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
ドイルのベルリン銀行で、数名の強盗団が100フィートのトンネルを掘り金庫にたどり着き、大金を奪って証拠隠滅の為放火して立ち去ったというニュースがありました。
警察当局のNeuendorf氏によるとトンネルは地下駐車場から金庫までつなっがており、このトンネルのつくりは完璧で、完成までに数週間、または数ヶ月を要したであろうと述べています。
最初に銀行の金庫番が金庫の中から煙が出ている事を発見した後に通報し、現在警察では被害総額を確認しています。
今回の事件は95年のベルリンの別銀行での事件を思い起こさせるもので、当時の事件では犯人は正面ゲートから入り、人質をとり、ヘリと身代金を要求しました。
~要約終わり~
setting a fire
火をつける、という定型の形、set a fireです。動詞のsetを使うんですね。
cover their tracks
ここではcoverの意味は大体想像がつきますよね。覚えておきたいのは英会話の色々なシーンで使われるtrack。ここでは形跡、証拠、という意味で使われていますが、陸上競技場のトラックもこのtrackですし、線路もこのtrackを使います。IT業界ではデータ収集や、継続的な動きの管理等をトラッキングといいますが、これも同じtrackを使うんですね。
どうですか?色々な使い方ができますよね笑。ブラジルの離婚記事やバスの記事、考古学者の記事でも取り上げています。
~からつながっているトンネル、という意味で動詞のleadが使われています。英会話ではleadはとても頻繁につかわれlead to~、として~という結果につながる、~という地点に繋がる、など、日本語の「つながる」とほぼイコールの意味で使われます。ちなみにtunnelの発音は日本語のトンネルとは大きく異なります。発音つきの電子辞書を持っていない方はgoo辞書で検索してみてください。発音が聞けます。
garage
これも日本語でいうガレージとは大きく発音が異なり、ガラージのように発音します。アメリカ映画などではよく(人名)GARAGEみないな名前の店が出てきますが、大抵が車の整備工場を意味しています。
これは泥棒を賞賛しているように聞こえますが、とうぜんその仕事を賞賛しているわけではなく、あくまで素人が作った地下の穴ではないと言っているんですね。professionとはそもそも職業で、professional~というと職業として行っている~という意味になるんですね。つまりそれを生業にしている、という意味になります。日本語でプロというと、その道の達人しか呼ばれないイメージですが、英語では、その仕事を生業にしていればプロなわけです。
must have taken weeks
~だったに違いない、という英会話定番の表現です。これは覚えておきたいですね。
建設する、という意味のconstructが使われていますね。名詞はconstructionで、be under constructionで~は建築中(工事中)です、という意味になります。仙台空港の記事、神の子の記事、アルゼンチンの記事でも取り上げていますね。
~を決定する、決断するという意味の超基礎英単語です。形容詞としてdeterminedにして、He’s determinedとすることで、彼は決心の固い人間だ、という表現にもなります。これも英会話定番の表現ですね。
called to mind
思い浮かぶ、という意味の熟語ですね。remind A of BでAにBを思い出させる、という定番の熟語と合わせて覚えておきたいです。
thieves
thiefの複数形ですね。feで終わるものの複数形はveに変化するんでしたね。英会話初級の方は知っていても意外と見落とすポイントです。wife→wives、knife→knives
これ、本当にオーシャンズイレブンの世界ですね。ドイツっていうところがまた、本当っぽいです笑。
本日は以上です。
「ドイツの強盗団の記事から英語を学ぶ」への5件のフィードバック
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