こんばんは!
今日はRTE NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
FACEBOOK CEOのZuckerberg氏は、シリコンバレーの医療や教育を活動目的としたcharity団体に、1,800万株(火曜日の終値で4億9,880万ドル)を寄付する事になりました。この金額はZuckerberg氏のこれまでの寄付金額で最高額で、これまでにも株式公開前の2010年に公立学校へ1億ドル分の株式を、そしてマイクロソフト共同創業者のビルゲイツ氏、投資家のウォーレン・バフェット氏らによる慈善プロジェクトGiving PledgeへChan夫人と参画しました。
28歳のZuckerberg氏は、2010年のNewarkへの寄付によりスタートされたチャーター・スクールや高校などを設立するプロジェクト、Startupを誇りに思うと述べ、また合わせて、医療や教育分野への次のアプローチも考えている事を明かし、詳細については触れられませんでした。
団体の代表Carson氏は、Zuckerberg氏の活動を、シリコンバレー、世界中の人々が社会貢献や世の中をよくする事への意識を高める素晴らしいものだと述べています。
~要約終わり~
in stock
株式で、という意味ですね。金融業界の方ならお馴染みの英単語Stock。覚えておきたいです。
issues
イッシューという単語は日本語でもしばしば聞くと思います。課題、問題、話題、論点、などを意味し、物事を指すthing,stuffのようにとても広く使われる英単語で、英会話には頻繁に出てきます。
That’s a big issueといえば、大きい問題、または注目すべき話題というニュアンスになるでしょうし、That’s a big thingというと、すごい事だね、という感じになりますかね。thingは話題や論点と言うよりある出来事、物事、というニュアンスが強いですね。
based on
~に基づいてという表現で、これも英語の定番の表現です。映画のbased on a true storyなんかは定番表現ですね。過去記事に書いています。
beneficiaryは恩恵を受ける人(団体)という意味で、冠詞のtheがついているので、その前の文章で触れている団体という事になります。benefitという単語になると名詞や動詞として働きます。こちらの単語の方が身近ですかね。英会話基礎単語です。
to date
これまでで、という言い方です。似た表現で、up to nowやso farなんていうのも英会話で頻繁に使われます。so farは過去にも触れています。
his company went public
go publicで上場する、という意味なんですね。知っていればなんでもない表現です。大人英語表現ですね。
most of their wealth
彼らの資産の多くの部分という言い方です。almost their wealth?なんて思った人、いませんか?日本人が間違いやすい英会話表現の代表作almostとmostですね。日本語訳はほとんど、という意味なので、似ているのですが、細かく言うと、almost「(あと少しで)全てに近づく段階」でゴールに近づく「動き」のニュアンスが感じられるのに対し、mostは大半のシェアというあくまでパイだけを表現するんですね。
なので、あと少しで泣きそうだったといういうと、泣くという地点をゴールと考えれば、そこにあと少しでたどり着きそうな段階なので、I almost cried.になりますよね。
逆に今回の文章は資産の大半という事で、あと少しで資産を全部投げ売りそうなところまできている、いう動きはなく、あくまで大半の資産というパイの話をしていますよね。なので、mostを使うわけです。
使い慣れればなんでもない英会話表現です。
is “proud of the work”
be proud of~で~を誇りに思う、ですね。英会話ではよく使われます。proudはスペインの記事、夫人の争い、プリンセスの記事、副詞の形で郵便局の記事なんかで取り上げています。
これも日本語していますかね?着手する、はじめる、という意味合いで使われ、ビジネス英会話なんかでも定番ですね。マンデラ氏の記事でも書いています。
latest contribution
latestは最近のという意味ですね。超基礎英単語です。プリンセスの記事などで取り上げています。
to focus on next
focus onは~に焦点をあてる、という基礎英熟語です。日本語でも~にフォーカスするなんていいますよね。onと一緒に使われるのがポイントです。過去記事にも書いています。
further details
farの比較級furtherなんですが、これがまたおもしろい英単語です。距離的なfarを意味する比較級はfartherで、furtherになると、概念や考え方といういった意味の比較級になり、今回の表現では、より遠い詳細、つまり先の、細かい詳細という意味になっています。
比較級が2つあるなんて贅沢な単語ですね。発音の違いも難しいですが英会話をはじめているなら知ってもらいたい英単語です。過去にもサッカー選手の記事で書いています。
generous gift
generousは気前のいい、惜しみのない、という意味の基礎英単語です。過去にもサルの記事で書いています。generous personになりたいものです笑。
to give back
通常英会話でgive back to societyという言われ方で社会にお返しするというニュアンスで使われます。素晴らしい表現なので覚えておきたいですね。
本日は以上です。
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