こんばんは!
本日はFOX NEWS.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
3期連続のマイナス成長が見込まれるポルトガル政府が打ち出した緊縮財政政策に対し、16日、今後より厳しくなる国民生活に対し数千人がデモを行いました。
デモに参加した71歳のSilva氏は、高齢者は日々生活状況が苦しくなっていくのを痛感しており、資金不足で薬を買えない高齢者の例などを挙げました。
ポルトガルはギリシャ、アイルランドに続くユーロ圏で3番目の財政危機国で、早急な緊縮財政が求められています。その中で医療、公教育予算削減が今回のデモを含む多くの抗議の声をうみました。
~要約終わり~
英会話初級の方は意外と知らない「少しの」という表現。a fewよりは多い少しというイメージですね。
out of recession
不況からoutするという意味ですね。そのままですが笑。このout ofは英会話では色々な表現がありますよね。前置詞ofの後ろの名詞により色々な意味を形成します。out of order(故障),out of stock(在庫切れ),out of reach(届かない)など、他にも色々ありますね。
is heading
このheadは頭や、トップという意味ではなく、~に向かうという自動詞なんですね。おもしろいですよね。今回はhead forで表現されていますが、ある地点に向かっている最中ならhead toで表現します。head forはあくまで「~へ発つ」というはじまりの場所が視点にあるわけです。
third straight year
ギネスのキス最長記録の記事でも取り上げましたが、straightは多くの意味があり、ここでは続けての、連続のという形で3年目のという意味になっています。I’ve been working 10 days straightで10日間ぶっとおしで働いているという意味ですね。ストレートという単語の見方がいままでとは少し違ってきますよね。
negative growth
あまり聞きたくない英単語マイナス成長ですね。動詞のgrowの名詞の形がgrowthなんですね。
savingsは貯金、貯蓄ですね。日常英会話でもしばしばこの英単語は聞かれます。少しお金を貯めたので来年は海外旅行に行こうなんでいう時には、I have some savingsなんていったりしますね。moneyでもいいですが、savingsにすることで、「たくわえ」というニュアンスを表現できます。
difficulty
難しいという意味のdifficult(形容詞)の名詞の形ですね。困難、難しさ、という意味で使いますが、どちらかというと少しかしこまった会話の中で使われますかね。くだけた友人同士の会話ならhard toとかcan’t、impossible、なんかが飛び交いそうです。
triggered
triggerは銃の引き金を引く、という意味ですが、日本語でも使われるように~の引き金を引く、という英会話でも使われ方をします。インドネシアの土砂崩れの記事でも取り上げています。
ポルトガル、世界経済活性化の為にも頑張ってもらいたいです。
本日は以上です。
「ポルトガルの緊縮財政の記事から英語を学ぶ」への6件のフィードバック
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