こんばんは!
本日はFox newsからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
スペインでの記事のようですね。
trash collectors’
日本ではコレクターというと趣味で何かを集めている人達のみを指すので、ごみ収集業者とすぐにピンとこない方も多いと思います。なんでもない英単語ですが、そうなの?というのが英語の表現で、例えば引越し業者はmoving companyです。
moveを引越しや転居するという動詞の意味でもしっかりと使えている方であればイメージはわくと多いますが、動く、という意味のみでとらえている方は初級の方に多く、そういった方々には動く会社?なんて思ってしまいます。
そして複数形のsがある名詞の所有格としてsをつける場合、s’sという形ではなく、s’でまとめてしまう、というのが基本ルールでした。
piled high with
この全体の文章をみたときに、left, piled, has endedなど動詞らしきものが沢山でてきています。文章全体を即座に読み解く事が大切なリーディングではかなりやっかいな相手です。しっかりと関係代名詞thatを見抜き、S(strike)がhas endedにかかる、という全体をみえるようにする事が大切です。
piledは詰まれた、という言い方で、動詞としてはbe piled up~、という形、そして名詞の形のpileもあり、pile(s) of ~、なんて形がよくみられます。普段の生活の中の英会話でも意外と耳にする表現かもしれません。
フランスの農家の反抗の記事、ブタペストの洪水の記事、ゴリラのママの誕生日の記事でも書いています。
accept a deal
ビジネスっぽい感じのある表現ですね。別にビジネスシーンのみに限られるべき表現でもないのですが。dealという表現は~を扱う、やることができる、調整できる、取引する、など色々なニュアンスで使われ、商品(サービス)を取り扱っている、というdeal with~、というニュアンスは定番の形ですし、ある状況に対処する、という意味でdeal with the situationみたいな言い方もできます。
スペインで発見された未確認生物の記事、シリアの現状の記事、ブラジルワールドカップの記事、インド巨大企業の記事、インドの同性愛者への理解の記事でも書いています。
lay off
解雇する、という表現です。不景気になると必ずニュース紙面に出てくるこの表現。悲しいですが、これが現実です。
日本の大企業panasonicもこの上半期は少し業績を戻したようですが、前の2期は数千億の赤字で、工場の閉鎖、事業撤退による従業員の解雇、希望退職というようなニュースがずっと続いていましたね。
blackberryの動きの記事、アメリカの巨大リストラの記事、パラグアイの抗議の記事、イタリアの工場の記事でも書いています。
pay cuts
賃金カット。これも景気が悪くなると出てくる悲しい表現です。逆に昇給はpay raiseなんて言い方があります。
wage freeze
悲しい表現がさらに続き、賃金凍結、という意味になります。freezeという表現は日本でもフリーザーなんて言葉でなんとなくイメージされると思いますが、凍る、という意味です。
そこからドラマものなどではお馴染みの「動くな!」という表現でfreeze!なんていうのがありますし、今回は賃金の凍結でしたが、ギリシャ破綻の際に国外にお金が流れないように銀行の預金口座が凍結された事などもニュースになっていましたが、それもfreeze bank accountsになるわけです。
悪い事したり債務超過,債務不履行などで口座をfreezeさせられることもありますね。。
coincides with
~と同時に発生する、起こる、という英熟語集定番の表現でした。ベルリンの壁取り壊しの記事でも書いています。
スペイン、まだまだ大変です。
本日は以上です。