こんばんは!
今日も動画からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に動画を制作された方々の公式文章ではありません。
~要約~
昔々、牛の耳を持つ息子がいる王様がいました。王はその息子を恥じ、城の一角の部屋に隔離していました。ある日、王子の断髪式に別の王国から理髪師を招き、こっそりと断髪をすませました。王は王子の耳の事を口外しないよう、理髪師に強く言いつけ、彼もそれを約束しました。しかし、この理髪師は秘密を守る事が苦手な男で、日がたつにつれ、どうしてもその事を誰かに言いたくなりました。そして彼は木にその秘密を打ち明けることで、そのその気持ちを抑える事ができました。
ある日1人の鼓手が彼の新しい太鼓用の木を探しており、理髪師が秘密をささやいた木をみつけ、その木を使って新しい太鼓をつくりました。
その鼓手が王室に出向くと門番に王の為に1曲頼むと言われました。するとその太鼓がひとりでに王の秘密を歌いだしました。門番はそれを聞いて鼓手を叱責し、追い返そうとしましたが、運悪く王がそれを聞いており、鼓手は王の前に呼び出されました。
王はそこでその鼓手を牢獄へ放り込むように命令しましたが、王の側近はこの事実は王国の民全てが知っていると言いました。王は自分の王子への対応を恥じ、王国の民の前に王子をお披露目しました。民衆はみんなでそれを祝いました。
~要約終わり~
a son with the ears of an ox(0:16)
体のパーツや特徴などを言う表現でwithは英語でよく使われますね。英会話の中でも基礎表現なのでマスターしましょうね。以前の記事でも取り上げています。
the kind was ashamed of him(0:20)
~について恥ずかしく思うという意味ですね。
royal barber(0:37)
王室専属の理髪師という意味ですね。日本語でいうロイアルにはroyalとloyalの2つがありますが、royalは王室の、王家のという意味に対し、loyalは忠誠心のあるという意味になり、全く意味が異なりますよね。日本でロイアルとつくものがどちらに属するのか考えると楽しいですよ。
実際の英会話になると日本人はLとRの発音が苦手なので識別が難しくなりますね笑。
another kingdom(0:39)
anotherは他のという意味ですが、anotherが他の(1つ)、otherは他の(複数)ですね。anotherの前のanは単数を意味するanだったんですね。英会話初級の方は識別がなかなかできていない英単語達だと思います。
Never tell anyone about the prince’s ears(0:55)
このneverは強い否定の意味をあらわすので、絶対に誰にも言うな、という意味になりますね。
If you do,(1:00)
ここのdoは前のtellから来ているんですね。英語では同じ単語を何度も繰り返さないという考え方があるため、tellのかわりに代動詞のdoに切り替えています。これは英会話初級の方には難しいかもしれませんね。
The barber promised not to say a word about it(1:08)
不定詞(to + 動詞の原形)の否定文はtoの前にnotを持ってくるんでしたね。あやふやな方、学生時代の英語の授業を頑張って思い出してみてください笑。
bad at keeping secrets(1:17)
bad at ~で~が苦手、~がダメ、という定番の英会話表現ですね。以前みたアメリカの映画で名前を覚えるのが苦手という表現で、I’m bad at namesなんて言い方をしていました。
a splendid idea crossed his mind(1:30)
splendidは素晴らしいという意味ですね。crossed his mindでアイデアがよぎった、という意味ですね。英会話の中でこういう表現を言えるとかっこいいですね。
said the barber to himself(1:59)
say to himselfで自分自身に言った、という意味ですね。以前の記事でも触れています。
誰も口外してはいけない、という意味ですね。このno~を使った英語らしい表現は以前にジッピーの記事やimagineでも触れています。
he realized what a cruel father(5:10)
cruelは残酷なという意味ですね。そして英会話で定番の感嘆文、what a ~(なんて~なんだ)ですね。昨日の記事や、話す鳥の記事でも再三取り上げていますね。
いい話しですね。
本日は以上です。
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