こんばんは!
本日はFOX NEWS.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
パラグアイの記事のようですね。
themselves
再帰代名詞とよばれるこの形。英会話初級の方で身につけられていない方が多いこの最後のvesの形。fで終わる英単語の最後の変化の法則でした。wife→wives、knife→knivesなんかは定番ですね。
layoff
解雇を意味する言葉は日本ではYou are fired!なんかが最も一般的なイメージだと思いますが、このlayoff(lay offの動詞でも使われます)も英語の世界では存在します。
同じ様なニュアンスでミックスして使われる事もありますが、基本概念の違いとして、layoffは従業員の勤務態度や営業数値などを理由としたクビ(fire)とは異なり、会社の経営事情による(一時)解雇です。
大会社はしばしば経営状況が悪くなると、数千人、数万人単位の人員削減などを発表しますが、これこそまさにlayoffなんですね。イタリアの工場の記事でも書いています。
動詞のlast。続く、という感覚でなかなか会話の中で使えないという英会話初級の方、いらっしゃると思います。最後の、というイメージがどうしても強い方はlasts 2 daysという時に「あと二日」という感覚で「2日続く」という感覚にはならないと思いますが、この場合のlastは形容詞なんですね。
エジプトの祝いの記事、香港での地震の記事、ダイアモンド強盗の記事や長いキスの記事、Jewelの記事、イギリス皇室の記事でも書いています。
is leading
leadは~を引っ張る、引率する、率いる、という意味の英単語ですね。これらの意味でのleadは目的語を必要とする他動詞であることがわかります。そして色々な意味をもつleadは自動詞としての機能も持ち、その代表的菜形が熟語lead toで~につながる、という表現です。
lead to victoryなんて素敵な言葉です。
一連の、つながった、という意味の英熟語ですね。今回のように実生活の中で起こる継続的ハプニングを指す形もあれば、シリーズ物のドラマや映画を指し、ドラマ「~」シリーズ、みたいな言い方をする事もできます。ニュース記事などではしばしばみられる表現なのでおさえておきたいです。
イギリスの外国人学生受け入れの記事、ヨルダンの新空港の記事、ドバイの新プロジェクト、チュニジアの緊張の記事でも書いています。
, Maria Concepcion Candia,
この前後のコンマの使い方はライティング独特の表現ですね。前の主語の付加情報として書かれる形で、挿入句という呼ばれ方をします。付加情報ですのでこれがなくても文章は文法的に完結できるという事になります。
付加情報という意味では関係代名詞の非制限用法などもイメージされる方もいらっしゃいます。こちらもコンマで続きますよね~, who is my brotherみたいな形ですね。このコンマがなければ制限用法となるわけです。
overtime pay
残業代、ですね。残業をする、という表現は意外とわかりそうでわからない表現の1つだと思います。最も一般的な形がwork overtimeです。日本語の「残業」という1つの名詞というイメージに固執してしまうとこのように英語で2つの単語に分ける発想に至らないですね。
常に頭を柔らかくして考える事がスムーズな英会話のポイントです。
景気が悪くなれば色々な事が起こります。
その時こそ国家の、政治化の手腕が問われる時ですよね。
本日は以上です。
「パラグアイの抗議の記事の記事から英語を学ぶ」への4件のフィードバック
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